阿頼耶識の別名である「一切種子識」について『成唯識論』第18偈では次のように云う。
種子識という言は、識の中の種子を顕す。種子を持する識には非ず。後に当に説くべきが故に。此の種子の中の種子は余の縁に助け助けられるが故に、即便ち是の如く是の如く転変す。
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阿頼耶識の別名である「一切種子識」について『成唯識論』第18偈では次のように云う。
種子識という言は、識の中の種子を顕す。種子を持する識には非ず。後に当に説くべきが故に。此の種子の中の種子は余の縁に助け助けられるが故に、即便ち是の如く是の如く転変す。