仏道の『阿頼耶識システム』

『唯識』における問題点 / 11

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法介 2024/05/17 (金) 07:21:25

我々人間は対象となる①を主観と客観とで認識します。

〝客観〟でまず対象の姿・形を捉え自身の認識として受け止めます。(色→受)

次にそれが何なのかを〝主観〟で考えます。(想)

考えて次にそれをどうするかといった行動が起こります。(行)

そして最後に一連の内容が脳に記憶されます。(識)

これが色・受・想・行・識といった人間の五蘊の働きです。

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