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トランスミッションの部品点数を少なくとするってのと低コストにするってのと小型軽量化の為、東側戦車としては高級品なT-80系が後退早いのも信頼性の減少と整備性の悪化と高コスト化を許容したからできた。 あと冷戦期はスチームローラーよろしく横に広がりつつ後ろからも後続が続いてくる想定だったから、後退しなくちゃいけない状況になってもすぐ横の味方が駆けつけてきたり後続が戦線の穴埋めするから別に問題無いってスタンスだったのもあるそうね。

そもそもバックで3,40km出す方がおかしい定期、後ろ確認できる普通車でも30kmバックは怖い

戦場での蛮用に耐えることを過剰なまでに気にしてるからなソ連。シングルピンの履帯へのこだわりとかもそう。そこらはあまりゲームには関係ない強さだけど、巨大なパワーパックでケツが太ってないから後ろも撃ちやすいのはWT内でも恩恵のある地味な利点

鈍足ドブネズミの方がT90Mの後退速度2倍以上ってやっぱ遅すぎだよな。

流石に遅すぎるのはロシア軍も分かってると思うんだよな。ソ連軍の縦深攻撃は無停止進撃だから後退しないっつーのは戦略レベルのお話であって、戦術レベルでは戦車が機敏にバック出来た方が良いに決まってる。射撃ポジションから速やかに後退できたらそれだけでも各々の戦車の生存性は上がるし、だからこそ西側戦車はあんなアホみたいなスピードでバックできるようになってる。T-72はそこを切り捨ててでも軽量化、簡略化したかった。今更そこを変えようとするとギアボックスが大きくなるのは避けられず、結局は魔改造T-72であるこいつでそれをやろうとすると車体を大幅に弄る必要が出てしまうので、単にコスト的に許容できなかったんだと思うわ。