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小説コーナー
作成: 2023/09/23 (土) 23:52:26
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1

宜しくお願い致します。

2

ぽぽ引きこもり小説家です
只今2作目執筆中

3

〜とあるアパートの日常〜 1

ここに越してきたのには 理由がある
ある日の夕方 散歩で通りがかって以来
引き寄せられるように毎日の散歩コースとなったのだ 〜続く〜

4

〜とあるアパートの日常〜 2

それは何故かと考えた
アパートの外観?立地?住人達? いやどれも違う
それに住人達を未だ見た事がない
本当に誰か住んでいるのだろうか。。 〜続く〜

5

〜とあるアパートの日常〜 3

住んでいるのなら帰って来るだろうと
ぼんやり窓の外を眺めていた
やがて どこからともなく漂ってくるおいしい匂い
そうか!これだったのだ!
この柔らかなおいしい匂いが
私をこの場所へと引き寄せていたのだった 〜続く〜

6

〜とあるアパートの日常〜 4

さて、この匂いの正体は……などと考える間も無く思い付いた
新鮮野菜を置いていった人だ
それなら 今夜はおいしいスープを置いてくれないだろうか などと厚かましい
考えを持ってしまった 〜続く〜

7

〜とあるアパートの日常〜 5

コンコン。
はーい、カチャ。
スープだ!新鮮サラダまで来た!
でも 誰もいない
スープを置いて姿を消したか
素早い人だな…忍者か?

ドドドドンドン
ドッシンドドドン…
今度は誰だ? 〜続く〜

8

〜とあるアパートの日常〜 6

カチャ。誰もいない…
ここは匂いと音はすれど姿が無い
奇妙なアパートだ 〜続く〜

9

〜とあるアパートの日常〜 7

そうだ 暗くなるのを待って外に出てみよう
住人が居れば明かりがつく筈だ
ついでに近くの温泉にでも入ってくるか 〜続く〜

10

〜とあるアパートの日常〜 8

どの部屋も真っ暗だな
先に温泉に行くか
チャポン、はぁぁ なんていい湯なんだ
しかも誰もいない 一人占め状態だ
が、景色が静か過ぎて…
もう出よう 〜続く〜

11

〜とあるアパートの日常〜 9

チャポン。え? 誰か来た?
薄暗くて姿が見えない
恐る恐る近づいてみた
何か白く光っている
更に近づいて行くと
なんだ? 卵? 何故卵が浮いているのだ
そういえばお腹が空いてきたぁ
食べようか…
いや、駄目だ 何の卵か分からない 〜続く〜

12
西陽 当琉 2023/09/24 (日) 00:35:34 修正

〜とあるアパートの日常〜 10

まぁとにかく汗を流しすっきりはした
で、アパートは…相変わらず真っ暗だ
裏側へ行ってみた 窓は無い
ん?微かに響く音が ドドドドドン…  〜続く〜