雑火屋
Colt_M1877
2017/05/20 (土) 00:49:32
天の色は黒く流転し、気力を使い果たし微睡みに耽る亡者たち。無意味を示唆する言の葉が黒と緑の折り混じる石板に綴られ、理解者は暗号を紡ぎ愚者との相互理解を拒否しようと目論む。
安息日への道を阻む最後の曜日。そしてその最後に君臨せしは古き文書の解読法。その説明すら解読できず、脳の軽き我等は書の余白に呆然と、いずれ消されゆく絵画を描く。その行為すら疲れ果て、全てを手放した考えなしは、ついに教授の面前で夢へ堕ちた。
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