みんポケ！

スペースzawazawa学園フロントエリア

？？？「ほわぁ………ここがスペースzawazawa学園………かつて地球にあった危険物収集組織が統合された末にその物品を使い宇宙の危険生命体と戦う軍、zawazawa軍の幹部育成施設………スペースzawazawa学園に………入学出来たんだ………出来たんだ………」

支援

彼女の名は、きときと。
まだ16になるかならないかの少女である………

？？？「その程度で驚いてたらいけな…」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

ラグビー部員「アコム！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

？？？「ぶべらっ！」

きときと「………とりあえず先行こ………」

スペースzawazawa学園メインホール

モブ1「まだかな～まだかな～」

モブ2「落ち着けよ………宇宙でも有数の大育成施設だぞ………？」

モブ3「無理強いするな、普通なら誰だって………」

きときと「ほわぁ………」

当然ながら、この学園には様々な星に住むホモ・サピエンスが集う。某絵が濃い漫画みたいな精神に左右される実体持ちやなんかも普通にいる。

ﾌﾞｰ

新入生一同「「「！」」」

入学式開始の合図である。なんかコンサートっぽい。

ｶﾂﾝｶﾂﾝｶﾂﾝ…

理事だろうか、男が舞台中央の台の前に立つ。

？？？「………ｺﾎﾝ新入生諸君、私はこの学園の理事、理事長は我々zawazawa軍の元帥で元理事のホミカ氏だが………まあそれはさておき、私の名前はシャンてぇあ、まあ説明不用のzawazawa軍最高幹部の一人で………ｺﾎﾝおっと失礼、ここの卒業生。まあ説明不用だな………さて、新入生とはいえもうここの生徒、幹部育成施設なのだから………
このホール一杯に降る爆弾に耐えられるよな？」

そう言い終わるとすぐさまホールの上に接続されていた箱から爆弾が降ってくる。

モブ1「おわあぁぁ！？」ｸﾞﾁｬｱ

モブ2「【永久凍土】！」ｶﾞｷﾞﾝ!

この事態に対応出来なければ幹部失格と言うことか。

きときと「本当は使いたくなかったけど………【フェンリル】、爆弾を………」

ﾄﾞｫｫｫｫﾝｯ!

言い終わるが早いか、巨大な狼がホール中央、私の席に出現する。
因みに私は、【ロキの意思を継ぐもの】きときとと呼ばれている。
訳はこの通り、ピンチになるとフェンリル等三体の異形の者を呼べるからである。
あとなんか八本足の馬も呼べた。

そしてシャンてぇあの演説？の2分後、ようやく爆弾が止んだ。

シャンてぇあ「………12％か………上々か、ラル、記録を」

ラルと呼ばれた男がメモを録る

きときと「普段はもっと少ないって………」

モブ2「嘘だろ………」

シャンてぇあ「まあいい、とりあえずこれで入学式を終わる。各自これから配る紙に書かれたクラスに移動！」

教師「ﾊｧ………これ毎回後始末が大変なんだよなぁ………理事がスキル全開でチェックするし………はい、君は二組ね」

きときと「ありがとうございます………」

もう死臭がする。
それをものともしないあたりzawazawa軍の士官だろう教師たちの凄まじさに驚く。

そして全員に配布が終わったあたりにシャンてぇあ氏が、

シャンてぇあ「全員貰ったな？それでは移動！」

………なんなんだこの人。

スペースzawazawa学園一年棟

きときと「えーと二組は………ここだ！」

ｶﾞﾗﾗｯ

きときと「………あっ………ここに名前書かれてる………いつのまに………」

？？？「………君か、あの馬鹿デカいの召喚したのは、あんなん邪魔だろう」

きときと「………そんなこと………それより貴方は？」

？？？「ああ、僕はハイセ、君とは別の系統の能力持ちだ」

能力には基本系、召喚系、魔術系、時空系の四種類がある。

基本系は、パイロキネシスや肉体強化などの多数が入る。

召喚系はなにかを召喚できればそれでok。

魔術系は細かく分けると死霊系、連金系、通常魔術系に分けられるがさほど差はない。
まあ神を喚ぶ私からしたらだけど。

時空系は時空間に干渉できる能力のまとめ。
魔術系の時空魔法や、召喚系の時空神召喚も該当する。
いわば時空を操れれば時空系なのだ。