月も星も無い夜空の下、彼は自分の罪にも気づかず悪意なき悪辣を成す。
常識的に人を殺める非常識は、誤ちを知らずに世界を眺め、自分以外の人間の非常識さに憂いを覚える。
そんな彼も馬鹿ではなく、或る日、彼は自己の非常識を知った。
だが彼は目を背けた。非常識を認めれば己の行動に意味がなくなるからだ。
そんな学習を嫌った愚者の"罪状"は──
「己観ずして俯瞰罪人」
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月も星も無い夜空の下、彼は自分の罪にも気づかず悪意なき悪辣を成す。
常識的に人を殺める非常識は、誤ちを知らずに世界を眺め、自分以外の人間の非常識さに憂いを覚える。
そんな彼も馬鹿ではなく、或る日、彼は自己の非常識を知った。
だが彼は目を背けた。非常識を認めれば己の行動に意味がなくなるからだ。
そんな学習を嫌った愚者の"罪状"は──
「己観ずして俯瞰罪人」
「論理の跳躍」
物理法則を無視して行動できる。
但し無視できるのは自身の体のみで着ている衣服や武器は能力を発動した瞬間消える。
つまり相手を抱えながら使えば相手は消滅するのか
そうだよ
ちなみに消えた物は暗黒空間に行く