みんポケ！

あれ？俺ってでた？

リアルが忙しいっつってんのになんでいちいちあげるのかねえ
気長に待ちなさい

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とげみ「じゃあ、僕はここで」

安いぞ「はい、ありがとうございました。お気をつけて」

安いぞ「･･･こいつだけが頼りか。頼むぞ」

安いぞ「木偶の坊」

木偶の坊「...」

ターシレオ「お、おぉ」

デデンネ「ケガはないか？」

ターシレオ「大丈夫だ。そっちもケガがなさそうで何より」

デデンネ「んで、この状況を打破するには･･･」

ターシレオ「どうやら別の場所に飛ばされて、安いぞとはぐれてしまったようだが」

ターシレオ「とりあえず、どうすればいい？」

デデンネ「安いぞと合流するのもいいが、まだ倒していない魔王がいる」

デデンネ「あと、前に毒の国を襲った魔物がいないか一応確認したい」

デデンネ「芽を潰せば、もうこんな面倒事が無くなるかと思ってね」

ターシレオ「偶然にもいるとは･･･」

デデンネ「ここは大が付くほどの魔王達の魔窟なんだし、もしかしたらいるかもしれん」

ターシレオ「･･･覚悟しないとな」

デデンネ「気をつけろよ」

安いぞ「起きろ、木偶の坊」

木偶の坊「ｳｰﾝ...」

木偶の坊「はっ」

木偶の坊「667は？」

安いぞ「～～～～という事があってだな」

安いぞ「悪いが今から光の国へ行くぞ」

木偶の坊「大丈夫かよ？」

安いぞ「どちらにしろ、行くしかねぇ」

光の国
天国に最も近い階段がある。聖なる民の誇り高き国。

安いぞ「うーん、久しい」

木偶の坊「前に来た事があるのか？」

安いぞ「あるよ。前は少しだけ風景が違ったけど」

安いぞ「さて、奴を探さねば」

木偶の坊「だ、誰？」

安いぞ「黙ってついて来い」

フラパチ「むむっ！？貴方は！」

フラパチ「･･･と、その隣の方は誰ですか」

安いぞ「こいつは木偶の坊だ。ただの戦闘狂」

安いぞ「で、お前に用があるんだが」

フラパチ「はい」

安いぞ「単刀直入に言うけど、光のオーブくれ」

フラパチ「随分と図々しいなお前」

安いぞ「いいから早くくれ」

フラパチ「こいつ･･･」

フラパチ「･･･ずけずけと現れて光のオーブを要求するなど言語道断！出でよ我が下部！侵入者を排除せよ！」

フラパチ「召喚！」

刹那「フラパチ様！いかがなされました？」

フラパチ「この侵入者共を排除せよ！王様の元へは通すな！」

刹那「･･･承知」

支援

木偶の坊「とりあえず、お前のせいでこいつらを倒さないといけない状況になっちまったが･･･」

木偶の坊「ふんっ！」

刹那「ぐえぇええ」

木偶の坊「こいつ弱くね？」

フラパチ「何度でも蘇る！ザオリク！」

刹那「ﾋｬｯﾎｰ！汚物は消毒だァー！」

安いぞ「また面倒な手を･･･」

安いぞ「おい、先に本体から倒すぞ」

木偶の坊「それしかないのかね」

安いぞ「あいつは何度でもザオリクを唱えられるからな、ほら行くぞ！」

フラパチ「覚悟！」

フラパチ「ヴァルキリーの力を舐めるなぁっ！」

安いぞ「噛ませが今更何を！」

木偶の坊「ふんっ！」

フラパチ「どっちも効かぬわ！」

フラパチ「その程度、見切れる」

木偶の坊「あーｸｿｯ！全然効いてねぇ！」

安いぞ「ふん！」

フラパチ「効かん！」

木偶の坊「ふんっ！」

フラパチ「効かぬわ！」

刹那「ふんっ！」

安いぞ「雑魚は」

木偶の坊「どっかいけ」

刹那「ぐぇあ」

安いぞ「とどめも刺しとくぜ！」

安いぞ「あばよ！」ｻﾞｼｭｯ

刹那「」

フラパチ「復活！」

刹那「ﾋｬｯﾊｰ！」

木偶の坊「面倒な･･･」

安いぞ「物理が効かないなら･･･」

安いぞ「ホーリーフラッシュ！」

フラパチ「くっ」

刹那「前が見えない」

安いぞ「今のうちに逃げるぞ！」

木偶の坊「それでいいのか！？」

安いぞたちは逃げ出した！

フラパチ「なんてな」

刹那「光を使う種族がブラインド攻撃に掛かる訳無いだろ」

しかし、回り込まれてしまった！

安いぞ「これじゃ埒が明かん！」

木偶の坊「じゃあ、どうすれば･･･」

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

フラパチ「な、なにごとだ！？」

刹那「地震です！フラパチ様、伏せてください！」

フラパチ「おおおお、地震でまともに動けん！」

木偶の坊「おい、あのでかい奴は･･･」

安いぞ「来たか！救世主！」

木偶の坊「救世主？」

ドォォォォォォォォォォン

( ´'ω'` )「はろーえぶりわん」

モンスターが現れた！

刹那「ひ、ひぃぃぃぃぃぃいい！」

刹那「も、モンスター様！何･･･」

( ´'ω'` )「気持ちよく寝てるというのにおみゃーらと来たら･･･」

( ´'ω'` )「横でギャーギャー騒ぎおって」ﾌﾟﾝｽｶ

フラパチ「も、モンスター様、申し訳ございません！私共は今侵入者を排除している最中でして･･･」

( ´'ω'` )「とにかく、静かにせい！誰であろうと我輩の睡眠を邪魔する者は許さん！」

( ´'ω'` )「死ぬがよい」

( ´'ω'` )「王眼」

ﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ

眼から光の光線を放った！

フラパチ「あ」

刹那「まずいですよ」

フラパチ「すまん！生贄として使わせてもらう！許せ！」ｻｯ

刹那「ですがフラパチ様！このままだと二人仲良く巻き込まれて死んでしまいます！」

フラパチ「あ、そうなの？」

( ´'ω'` )「汚物は消毒よの」

刹那&フラパチ「ぬわーーーーっ！」

( ´'ω'` )「さてと」

( ´'ω'` )「侵入者はおぬしらかの？」

( ´'ω'` )「本当に侵入者なのか？おぬしらは･･･」

安いぞ「いえ、僕達は光のオーブを求めて、ここまでやってきたのです」

木偶の坊「侵入者ではありません。ただのよそ者です」

( ´'ω'` )「ふむ･･･」

( ´'ω'` )「悪いが、我輩にもそれは分からぬ」

( ´'ω'` )「ただ、この先にあるというのは確かだ」

安いぞ「そうですか、ありがとうございます」

木偶の坊「では私達はこれで」

( ´'ω'` )「やっと寝れる」

( ´'ω'` )「あ、寝る前に最後に一つ言っておく」

( ´'ω'` )「我輩は猫である」

( ´'ω'` )「･･･」

( ´'ω'` )「ｽﾔｧ」

完

安いぞ「さて、階段もそろそろ終わりに近づいた頃だが」

木偶の坊「にしても階段が多すぎて疲れるね」

安いぞ「聖なる民は毎回こんな階段を上がって下ってってやってるのを想像すると、そこは可哀相だと思う」

安いぞ「ところでさ、聞いてもいないのにモンスターって奴は先読みした風に答えたけどさ」

木偶の坊「とっとと寝たかったんだろ？」

安いぞ「いったい普段はどんな生活をしてるんだか･･･」

木偶の坊「うん、もっと眠そうな奴が来た」

???「ｳｰﾝ...マーシュ...俺はそんな事しないよぉ」ﾑﾆｬﾑﾆｬ

安いぞ「こいつ何言ってんだ？」

木偶の坊「ここの生活サイクル大丈夫か」

木偶の坊「もう昼だと思うが」

安いぞ「おい、そこのお前」

安いぞ「起きろ」

???「クレセリア...ｹﾞﾍﾍ」

安いぞ「やっぱり何言ってんだこいつ」

木偶の坊「ねぼけてるんだろ」

???「ｳｰﾝ,,,」

木偶の坊「ほら、おぼつかないけど歩いてるぞ」

木偶の坊「起こすか？」

安いぞ「万が一こいつがオーブの情報を握っていると考えると･･･見過ごせん」

安いぞ「おーい、そこのマーシュ野朗」

???「マーシュ...ぐはぁっ」

???「はっ、俺は何言ってんだか」

安いぞ「やっと起きたか」

木偶の坊「とっとと始末するぞ」