みんポケ！

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
あーそれにしても綺麗だな。
写真が取りたい。
でも耐水性ないカメラしかないぜ・・・

安いぞ「どうだ、そのネックレスは」

ターシレオ「いい感じ！」

デデンネ「デネッ！」

ターシレオ「あ！あそこに踊ってるカップルがいるよ！」

安いぞ「どれ？」

すると、男女二人が踊っていた。

ホーモォ「おっほっほ」
リンカ「おっほっほ」

ごめん集会所と勘違いしてた

ターシレオ「うーん・・・せっかくだしこのネックレスあげちゃう？」

安いぞ「いいんじゃないか？デデンネと俺は装備できないんだし、後はお前次第だ」

ターシレオ「でもちょっと渡すの恥ずかしいし・・・」

デデンネ「そういう時の俺だろ？」

ターシレオ「あっ、そっかぁ」

今デデンネ喋ったよね？

わくわく
支援

デデンネ「デネ」つネックレス

リンカ「くれるの？まぁ～ありがとう！」
リンカ「お礼にこれあげるね」

10G（日本円換算で1G8円）を貰った！
神秘のポフィン（全ての状態異常回復、かつHPの80％回復）×5を貰った！

デデンネ「デネッ！（こんな貰っていいのか？）」

ホーモォ「そのネックレス売り払っていい？」

リンカ「ダメ」

ターシレオ「見て！あそこに遺跡がある！しかもアンノーンもいっぱいいるよ！」

安いぞ「これは社会的資料になるな・・・今度写真撮って業者に売ろう」

デデンネ「デネ～ッ」

海底遺跡
内部

とげみ「おや？」

安いぞ「あ」

とげみ「こんにちは。そこの君達は始めましてだね」

ターシレオ「初めまして！」

安いぞ「光の国で見た事あるな」

とげみ「そうだね。
実を言うと、前にフラパチに復活させてもらったのさ。そして今こうやって瑠璃色リオルの許可を貰って一部の領海を貰っている」

安いぞ「はぁ～・・・なるほど」

安いぞ「あ、そうだ」

安いぞ「今さ、世界の魔王たちを沈静化させる作業やってるんだけど、何かヒントくれない？」

とげみ「ヒントか・・・そうだな、あまりヒントにはならないけど、確かどこだかの国に、伝説の武器があったはず」

とげみ「しかも3本あるとかね、確かナイフと剣と大剣だったはず」

安いぞ「どこにあるか分かる？」

とげみ「分からない･･･」

ターシレオ「まぁ、全部のダンジョンを回るわけだから、しらみ潰しに探したら見つかると思うよ」

とげみ「うーん、意外と分かりやすいところにあったと思うけど」

とげみ「あ、そうそう。ダンジョンを回るに当たって、炎、闇、木、光のダンジョンにはオーブがあるとかないとか」

安いぞ「オーブ？」

ターシレオ「その4つを手に入れると伝説の武器が引き抜けるって、御伽噺に書いてあったよ」

とげみ「その通り！それらを集めないと、伝説の武器が引き抜けないんだ。だから予め回収しておいてね。」

安いぞ「ありがとう、充分に必要な情報が得られたし、早速炎のオーブを集めに行こう！」

ターシレオ「もう行くの？」

デデンネ「デネッ！」

とげみ「何か拾ったのかい？　･･･あぁ、そのお金は君たちにあげるよ。効率よく使ってね」

安いぞ「いいのか？」

とげみ「あぁ、僕は伝説の英雄の味方だからね」

ターシレオ「英雄だなんてそんな///」

安いぞ「ほら、さっさと行くぞ」

安いぞ「それじゃあな」

とげみ「健闘を祈る！」

とげみ「･･･大丈夫かなぁ」

無は複合しちゃダメじゃね？

宮殿

王様「なんと！オーブが必要とな！（あ、仲間ターシレオにしたのね）」

安いぞ「そうなんです。なので、今から炎のダンジョンに行こうかと」

王様「えぇ・・・オーブは過酷な地域にある、ワシが支度をするから、明日まで待て」

ターシレオ「そうですか、ありがとうございます」

王様「それでは、英雄諸君！引き続き頑張ってくれたまえ！」

ターシレオ「どうする？」

安いぞ「今日は一旦解散という事で。出来るだけ手に入ったGで何かしら準備してほしい」

ターシレオ「じゃあ何か食糧（回復手段）でも買うかな」

デデンネ「サンドウィッチ買ってくれ」

ターシレオ「はいはい、タマゴでいい？」

デデンネ「おう」

安いぞ「」

安いぞ「今デデンネ喋ってたよね？」

翌朝

王様「ほれ、荷物を」

安いぞ「クーラードリンク×5と耐熱性のある皮性の装備だね
それと水属性の短剣もある」

ターシレオ「これで充分かな？」

安いぞ「充分すぎるな。クーラードリンクはけっこう入手手段が難しい。タンジアの港町かモガの村の交易船が持ってたりする」

ターシレオ「なるほどねぇ～」

灼熱火山

地獄の様に過酷な世界。さまざまな生物達の覇権争いが、いつでも起きている危険地帯。
国の特殊許可の下りた者でなければ入る事すらできない地域。
一方で、希少な鉱石や虫が採れることで有名。

ターシレオ「アツゥイ！」

デデンネ「からクーラードリンクを飲みます」

安いぞ「ふぅ、少しはマシになったかな」

安いぞ「ふっ、鉱石と虫、オーブのタメだけにバッグを大きくしといて正解だった」

ターシレオ「ドラグライト鉱石だぁ！あ、こっちには獄炎石も！」

デデンネ「デネッ！チッ、セッチャクロアリかよ」

???「クォラ！」

3人「？」

???「火山の資源をかっさらうではない!死んで貰う！」

???「俺の名はラディッシュ！ここいらの管理を任されている！」

ラディッシュ「というわけで死んで貰うぜ！」

安いぞ「ターシレオ、あの短剣を」

ターシレオ「うん」

安いぞ「管理も何も、こいつ魔物だけどね」

ターシレオ「ならば容赦はしない、デデンネ、ほっぺすりすり！」

デデンネ「デネッ！」すりすり

ラディッシュ「たっぷりアイしてやるぜぇえぇ！！！」ｽﾞﾘｽﾞﾘｽﾞﾘｽﾞﾘｽﾞﾘｽﾞﾘ

デデンネ「アツゥイ！イタァイ！」

安いぞ「何、摩擦熱とヒゲを掛け合わせたほっぺすりすりか・・・こいつただものじゃない」

ターシレオ「デデンネ大丈夫！？」

デデンネ「デネッ」

デデンネは神秘のポフィンを頬張った！やけど状態が回復、HPが最大分の80％になった！

デデンネ「デネェー！」

ターシレオ「いいぞ！そのまま放電だ！」

ラディッシュ「いてえいていていていていていｗｗｗｗｗ」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

安いぞ「バイキルト！」

ターシレオ「サンキュー！喰らえ！水平斬り！」

ラディッシュ「あがっ・・・」

ラディッシュ「メガン････」

安いぞ「伏せろ！」

ターシレオ「え！？」

ラディッシュ「テ･･･」

ラディッシュは砕け散った！

安いぞ「大丈夫か？」

ターシレオ「少し火花に当たったけど大丈夫だよ」

デデンネ「そんな火耐性で大丈夫か？」

ターシレオ「大丈夫だ、問題ない」

安いぞ「あの火に強い革の帽子が無かったら致命傷だったかもな」

ラディッシュがやられたか・・・

???「ククク・・・奴は四天王の中でも最強」

安いぞ「え、それダメじゃん、というかそこのお前誰だよ」

???「我は･･･ジョニーだ」

安いぞ「？」

ジョニー「昔は名も無きトレーナーとして生きていたが･･･ハハハ、今その力を見せるときが来た様だ」