■既存のwikiの機能
wikiのテーブルを使わずにgoogleスプレッドシートを呼び出す
前述のとおりスプレッドシートで管理でかつgoogleを使えるなら
wiki上にgoogleスプレッドシートを呼び出す機能があるのでそれを使う。
機能リンク
ただしこれだと文字にリンクを付けたり、wiki内での検索はできない。脚注(())を行番号代わりに使う
本来の使い方ではないですが、脚注(())はページ内に配置されてる個数に従って表示がカウントアップするのでこれを利用する。前述のNUMBER:と似たような考え方。
例えば以下のように書く。
|~№|~項1|~項2|~項3|~項4|~項5|h
|(())|A|B|C|D|E|
|(())|F|G|H|J|K|
|(())|L|M|N|O|P|
|(())|Q|R|S|T|U|
|(())|V|W|X|Y|Z|
|~№|~項1|~項2|~項3|~項4|~項5|
|(())|A|B|C|D|E|
試したところ1500行は問題なく表示できた。そんな時間もかからなかった。ただしフッターエリアがひどいことになる。- 1500行実験
以下を実際に記述
|1|(())|
中略
|1500|(())|
HTML Converter Time (画面右上)の結果
時間125ms、メモリ9.6MB、アクセス10回、データ46.9KB
また、上記脚注(())を他の適当な機能なし記号に置き換えた場合は以下
時間99ms、メモリ7.2MB、アクセス8回、データ25.5KB
- 1500行実験
tracker_plusを使う
表の作り方を根本的に変えることになりますが、tracker_plusのlist機能で出力される表は連番を付ける機能があるのでこれを利用する。
なんのことやらわからないかもしれませんが、集計機能のようなものを使うイメージです。
ただしtracker_plusは表になる各行を所定のフォーマットで1ページ毎に記述することになるので、つまり400行の表を作るなら400ページ書く必要がある。またリスト表示の並びつまり番号の順番は、どこかの列の名前順ソートとか並びの規則性による。(人間が手で並び順を修正できなくもないが、更新作業が煩雑になる。)
行番号のメリット以外に、更新を続けてる表の内容によってはより高度なことができるようになるかもしれない。例えば自分で作った任意の入力フォームで記入ができたり、特定の要素を含む行を抽出できたり、各行の内容を個々のページに綺麗にまとめたりなど。
ただかなり異色のプラグインで使いこなすのは結構難しいです。