ガイドラインとかパンフレットとか資料とか
ガイドラインからの抜粋・2
長いです。
基本的に犬猫を対象に書かれているけど、38ページの「ペット用の備蓄品と、持ち出す際の優先順位の例」と、57ページ以降の「現地動物救護本部等~」関連の記載は役立ちそうな感じです。
以下抜粋。
現地動物救護本部等
救護本部において平時に検討しておく事項の一例
●飼い主支援の対象範囲
・地域について(全県・市にするか、被害規模により一定の地域を指定するか)
・期間について(発災後の一定期間)とするか
●動物の治療に係る費用について、どの範囲までの治療を誰が負担するのか
・災害により直接受けた傷病(被災ペット対策として無償か有償か、誰が負担するか)
・避難生活の中で生じた傷病(被災ペット対策として無償か有償か、期間は、費用は誰が負担するか)
・治療中であった持病(被災飼い主への経済支援、不足している獣医療支援として無償か有償か、期間は?)
・一時預かりについて(無償か有償か、期間、その他条件は?)
●災害時のペット対策の対象範囲と被災ペットの定義
・動物種(犬や猫以外の動物をどのように扱うか)
・飼い主がいない犬猫への対応について(野良猫の扱いをどうするかを含め)
・地域について(全県・市にするか、被害規模により一定の地域を指定するか)
・期間について(発災後の一定期間)とするか
●被災ペット保護シェルター設置について
・設置の基準
・既存施設の利用と緊急対応施設の設置に関する段階的検討
・収容頭数などの規模と期間の設定
・必要経費の試算
・関連する様式の検討
●ボランティア活動について
・災害支援活動の内容について
・避難所や応急仮設住宅での動物飼養支援の方法とルール
・自宅などでの一時預かりのルールと動物の飼養管理に係る費用弁償の有無
・輸送やトリミングなどにおけるルールと費用弁償の有無
・譲渡活動におけるルールと動物の飼養管理に係る費用弁償の有無
・物資の取扱いについてのルール
・被災ペット保護シェルターでの活動内容とルール
犬の取扱いと飼養管理
猫の取扱いと飼養管理
群管理における注意点
会計・広報・人事・メンテナンス・物資調達・渉外などの役割と
業務内容
活動期間について
活動に係る費用弁償の有無について
補償(保険など)について
●スターターキット(ファーストミッションボックス)の配置
・現地動物救護本部や指定避難所などで、速やかに体制を整えるためのスターターキット(ファーストミッションボックス)の準備