不定期
テスト終わったし進行速度はあげるつもり
男「いいか~?クチート、病室では静か~にな」
クチート「(コクコク)」
男「ん、偉いぞ~」ナデナデ
クチート「♪」
男「………………フウ…」
ガララ
幼馴染「…………………」
男「………………」
幼馴染「……………?」チラッ
男「…………寝てなきゃ、駄目だろ」
幼馴染「君か……ん、ごめんね、ちょっと寝つけなくて」
男「んまあ、無理に寝ろとは言わねえけど、体休めなきゃ駄目だろ」
幼馴染「うん……気を付ける……」
クチート「クチ~!」バッ!
男「あ、おいクチート!」
幼馴染「うわ……」
クチート「クチクチ~!」
幼馴染「………フフッ…♪相変わらず元気だね、君のクチートちゃんは…」
男「いやあ!普段は礼儀正しいしおとなしいからな!?お前んとこに来るといつも何故かこうなって……」
クチート「クーチ!クーチ~!」
幼馴染「アハハ…♪よーしよしイイコイイコ」ナデナデ
クチート「クチ~♪」
男「……たあく、まあお前に迷惑かかってねえならいいか……」
幼馴染「………それで?」ナデナデ
男「………んあ?」
幼馴染「何か……あるんだろう?」ナデナデ
男「あ、えっと…その……」
幼馴染み「…………………」ナデナデ
男「………………………」
クチート「♪」ナデナデ
幼馴染「………………もう……一年もないんだろ?」
男「!」
男「お前……もしかして……」
幼馴染「うん、分かってたよ……」
男「いつから……?」
幼馴染「そうだなあ……半年くらい前かな?君は……いつ知らされたんだい?」
男「…………昨日……」
幼馴染「じゃあお医者さん、悩んでたんだね、いつ伝えるか」
男「……………………………(ギリッ)」
幼馴染「自分の体のことだからね、そりゃあ気づくよ、嫌でもね……」
男「…………………」
幼馴染「そう、気づいてたよボクが……」チラッ
幼馴染「…………ボクが……あと一年足らずで退院できるなんてことなんてね」
男「………………え?」
幼馴染「ん?違うのかい?」
男「え?あ、うんそう!あと一年いらずに退院できるって!」
幼馴染「そっか……やっとボクも学生生活に戻れるんだね……。授業、ついていけるかな?」
男「そんときは俺が教えてやるよ!」
幼馴染「そっか…君に教えてもらえるなら安心だ……。君は昔から頭はよかったからね……。いや、ズル賢かったのかな?」
男「うるせ」
幼馴染「アハハ……♪」ナデナデ
男「…………そろそろ、帰るわ」
幼馴染「そうかい?ん、クチートちゃん、もうバイバイの時間だよ」
クチート「(ブンブンブンブン)」
幼馴染「大丈夫、また明日会えるから」
クチート「(ウルウル)」
幼馴染「んじゃあ、寂しくなくなるおまじないかけてあげる……♪」
クチート「?………!」
男「…………でこにキスって……別におまじないでもなんでもないだろ」
幼馴染「うるさいなあ……キスは立派なおまじないだよ……」
男「そういうもんかねえ……。まあいいや、いくぞクチート」
クチート「(ギュッ)」
幼馴染「駄目だよクチートちゃん、ほら、男困ってるだろ?」
クチート「………………」
幼馴染「ね?お願い、クチートちゃん」
クチート「(パッ)」
幼馴染「ん、偉い偉い♪」ナデナデ
男「ほら、帰るぞ、クチート」
クチート「クチ……」フルフル
幼馴染「バイバイ、クチートちゃん……」フルフル
男「…………………………」
バタン
幼馴染「………………また、静かになっちゃったなあ……」
見てるよ支援
あり
前も見たんだが
続きだアホ
~電車内~
クチート「クチクチ~♪」ジブンノオデコナデナデ
男「……………………………」
~昨日~
男『余命……半年……?』
医者『はい……』
男『そんな……あ、あいつは…幼馴染はまだ15ですよ!?人生の4分の1も生きてないんです!!』
医者『申し訳ありません……私どもも……最善を尽くそうと試みたのですが……』
男『そん……な……冗談はよしてください!不謹慎な冗談は嫌いなんですよ!アハハ!』
医者『………………………………………』
男『先生……?どうしてなにも答えてくれないんですか……?』
医者『……………………申し訳……ありません』
男『……………………………………』
男「(医者は余命を宣告するとき患者を絶望させないよう、事実より早めに宣告すると聞いた……がそれを考慮したとしても宣告された月日は半年……つまりあと一年あるかないかってことかッ……!?)」
男「糞が!」バン!
クチート「クチィ!?」ビクッ
男「あ、す、すまんクチート……」
クチート「クチ~?」
男「いや、大丈夫だありがとう……あ、他の皆様もすみません、いきなり大声出して……」
男「(落ち着け……俺……今はただ……あいつのためになにができるか……あいつを生かすために何ができるかを考えるんだ……)」
男「………………なあクチート」
男「ちょっと……より道してかないか?」
クチート「クチ?」
男「お前にとってはつまらないところかもしれないけど……」
クチート「クチ……」
男「……………んじゃ、そのあと喫茶店にでも寄ろうか?」
クチート「!クチィ!(コクン)」
~本屋~
男「伝説……神話……幻……伝説……神話……幻……」
男「あ、あった」
男「んで地方は……」
男「こっち……はカロスとかイッシュか、違う」
男「ええと、シンオウ…………カントー…………ジョウト…………あった、ホウエン」
男「…………………………………」
クチート「クチクチ!」
ヤンヤンマ「ヤンヤーン!」
ブルー「ブル!ブルブルブル!」
男「クチート!」
男「そろそろ行こうか」
クチート「クチ!クチー!クチクチ~!」フルフル
ヤンヤンマ「ヤンヤーン!」ブーンブーン
ブルー「ブル!ブルブル!」フルフル
店員「お会計、合計で5800円になります」
男「……………………………(高いな……)」
店員「一万円からで、よろしいですか?」
男「はい」
店員「お釣りが4000と200円になります。…………ありがとうございました(ニコッ)」
~外~
男「ふうー……!」ノビー
クチート「クチー……!」ノビー
男「んじゃあ、行くか、喫茶店?」
クチート「クチー!」
男「…………………」ペラペラ
クチート「………………」モグモグ
男「……………………………」ペラペラペラペラ
クチート「………………………」モグモグモグモグ
男「……………………」ペラペラペラペラペラペラ
クチート「……………………………」モグモグモグモグモグチラッ
男「…………………………」ペラペラペラペラ
クチート「…………………………」
男「………………ん?どうしたクチート?」
男「ん、ちょっと探し物をな」
クチート「クチ!」
男「お?手伝ってくれるのか?」
男「そうかそうか!んじゃあ……………」
~数分後~
男「お!そうだそうだそれだよ!ありがとクチート!」ナデナデ
クチート「~❤」
男「ほら、クチート見てみろ」
男「これ、こいつがいれば助けられるかもしれない」
男「アイツを………幼馴染を」
クチート「クチィ!?」
紫煙
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クチート「(コクコク)」
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ガララ
幼馴染「…………………」
男「………………」
幼馴染「……………?」チラッ
男「…………寝てなきゃ、駄目だろ」
幼馴染「君か……ん、ごめんね、ちょっと寝つけなくて」
男「んまあ、無理に寝ろとは言わねえけど、体休めなきゃ駄目だろ」
幼馴染「うん……気を付ける……」
クチート「クチ~!」バッ!
男「あ、おいクチート!」
幼馴染「うわ……」
クチート「クチクチ~!」
幼馴染「………フフッ…♪相変わらず元気だね、君のクチートちゃんは…」
男「いやあ!普段は礼儀正しいしおとなしいからな!?お前んとこに来るといつも何故かこうなって……」
クチート「クーチ!クーチ~!」
幼馴染「アハハ…♪よーしよしイイコイイコ」ナデナデ
クチート「クチ~♪」
男「……たあく、まあお前に迷惑かかってねえならいいか……」
幼馴染「………それで?」ナデナデ
男「………んあ?」
幼馴染「何か……あるんだろう?」ナデナデ
男「あ、えっと…その……」
幼馴染み「…………………」ナデナデ
男「………………………」
クチート「♪」ナデナデ
幼馴染「………………もう……一年もないんだろ?」
男「!」
男「お前……もしかして……」
幼馴染「うん、分かってたよ……」
男「いつから……?」
幼馴染「そうだなあ……半年くらい前かな?君は……いつ知らされたんだい?」
男「…………昨日……」
幼馴染「じゃあお医者さん、悩んでたんだね、いつ伝えるか」
男「……………………………(ギリッ)」
幼馴染「自分の体のことだからね、そりゃあ気づくよ、嫌でもね……」
男「…………………」
幼馴染「そう、気づいてたよボクが……」チラッ
男「…………………」
幼馴染「…………ボクが……あと一年足らずで退院できるなんてことなんてね」
男「………………え?」
幼馴染「ん?違うのかい?」
男「え?あ、うんそう!あと一年いらずに退院できるって!」
幼馴染「そっか……やっとボクも学生生活に戻れるんだね……。授業、ついていけるかな?」
男「そんときは俺が教えてやるよ!」
幼馴染「そっか…君に教えてもらえるなら安心だ……。君は昔から頭はよかったからね……。いや、ズル賢かったのかな?」
男「うるせ」
幼馴染「アハハ……♪」ナデナデ
クチート「♪」ナデナデ
男「…………そろそろ、帰るわ」
幼馴染「そうかい?ん、クチートちゃん、もうバイバイの時間だよ」
クチート「(ブンブンブンブン)」
幼馴染「大丈夫、また明日会えるから」
クチート「(ウルウル)」
幼馴染「んじゃあ、寂しくなくなるおまじないかけてあげる……♪」
クチート「?………!」
男「…………でこにキスって……別におまじないでもなんでもないだろ」
幼馴染「うるさいなあ……キスは立派なおまじないだよ……」
男「そういうもんかねえ……。まあいいや、いくぞクチート」
クチート「(ギュッ)」
幼馴染「駄目だよクチートちゃん、ほら、男困ってるだろ?」
クチート「………………」
幼馴染「ね?お願い、クチートちゃん」
クチート「(パッ)」
幼馴染「ん、偉い偉い♪」ナデナデ
クチート「♪」ナデナデ
男「ほら、帰るぞ、クチート」
クチート「クチ……」フルフル
幼馴染「バイバイ、クチートちゃん……」フルフル
男「…………………………」
ガララ
バタン
幼馴染「………………また、静かになっちゃったなあ……」
見てるよ支援
あり
前も見たんだが
続きだアホ
~電車内~
クチート「クチクチ~♪」ジブンノオデコナデナデ
男「……………………………」
~昨日~
男『余命……半年……?』
医者『はい……』
男『そんな……あ、あいつは…幼馴染はまだ15ですよ!?人生の4分の1も生きてないんです!!』
医者『申し訳ありません……私どもも……最善を尽くそうと試みたのですが……』
男『そん……な……冗談はよしてください!不謹慎な冗談は嫌いなんですよ!アハハ!』
医者『………………………………………』
男『先生……?どうしてなにも答えてくれないんですか……?』
医者『……………………申し訳……ありません』
男『……………………………………』
~電車内~
男「(医者は余命を宣告するとき患者を絶望させないよう、事実より早めに宣告すると聞いた……がそれを考慮したとしても宣告された月日は半年……つまりあと一年あるかないかってことかッ……!?)」
男「糞が!」バン!
クチート「クチィ!?」ビクッ
男「あ、す、すまんクチート……」
クチート「クチ~?」
男「いや、大丈夫だありがとう……あ、他の皆様もすみません、いきなり大声出して……」
男「(落ち着け……俺……今はただ……あいつのためになにができるか……あいつを生かすために何ができるかを考えるんだ……)」
男「………………なあクチート」
クチート「クチ~?」
男「ちょっと……より道してかないか?」
クチート「クチ?」
男「お前にとってはつまらないところかもしれないけど……」
クチート「クチ……」
男「……………んじゃ、そのあと喫茶店にでも寄ろうか?」
クチート「!クチィ!(コクン)」
~本屋~
男「伝説……神話……幻……伝説……神話……幻……」
男「あ、あった」
男「んで地方は……」
男「こっち……はカロスとかイッシュか、違う」
男「ええと、シンオウ…………カントー…………ジョウト…………あった、ホウエン」
男「…………………………………」
クチート「クチクチ!」
ヤンヤンマ「ヤンヤーン!」
ブルー「ブル!ブルブルブル!」
男「クチート!」
クチート「クチ?」
男「そろそろ行こうか」
クチート「クチ!クチー!クチクチ~!」フルフル
ヤンヤンマ「ヤンヤーン!」ブーンブーン
ブルー「ブル!ブルブル!」フルフル
店員「お会計、合計で5800円になります」
男「……………………………(高いな……)」
店員「一万円からで、よろしいですか?」
男「はい」
店員「お釣りが4000と200円になります。…………ありがとうございました(ニコッ)」
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クチート「クチー……!」ノビー
男「んじゃあ、行くか、喫茶店?」
クチート「クチー!」
男「…………………」ペラペラ
クチート「………………」モグモグ
男「……………………………」ペラペラペラペラ
クチート「………………………」モグモグモグモグ
男「……………………」ペラペラペラペラペラペラ
クチート「……………………………」モグモグモグモグモグチラッ
男「…………………………」ペラペラペラペラ
クチート「…………………………」
男「………………ん?どうしたクチート?」
クチート「クチ?」
男「ん、ちょっと探し物をな」
クチート「クチ!」
男「お?手伝ってくれるのか?」
クチート「クチ!」
男「そうかそうか!んじゃあ……………」
~数分後~
クチート「クチ!」
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クチート「~❤」
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クチート「クチ?」
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クチート「クチ?」
男「アイツを………幼馴染を」
クチート「クチィ!?」
紫煙