>フェイント的用法
無茶苦茶攻撃範囲が広いキャラ(フォックス、疾シュルク、ピオリム勇者など)なら視野に入りますね
相手の攻撃が届かない位置から差し返し・差し込みが狙えるようなキャラなら無防備でない遠距離でのステステにも意味を持たせられるので、フェイント的用法として機能するようになります
もしくは重量級のような殴り合いに十回負けても相手が相手が一回でも対処をミスればOKみたいなキャラも精神的な揺さぶりをかけやすいので視野に入ります
重量級でなくてもファイター間の相性で一度でも択が通れば撃墜に至るような組み合わせなら狙えるかもしれません
しかしそうでないファイターの場合はあまり強い行動ではないと思います
引きステを見たときの対処は前歩きかジャンプ様子見などが安定択になりやすいですが、引きステからの前ステはどれに対してもあまり噛み合っていないです
ここでたとえばピオリム勇者ならダッシュ弱で小ジャンプに対して着地狩りを狙ったりも出来ますが、マリオみたいな攻撃範囲の狭いキャラだと距離が遠すぎて直接咎めることは出来ませんね
また、ステステのせいで横軸において無防備なのでヤケクソのDAや飛び道具などをぶっ放された時に対処しづらい、あるいはできないです
ステステの動作が短いクイック(後半部分ではなく前半部分をキャンセルするステステ)であれば一般的なファイターでも使いやすいですが、ページに書いた通り操作もタイミングも難しいですね
そのほか、引きステップから歩きで前に出たり、前ステから引きジャンプで置き技を振るみたいなフェイントのかけ方でも十分に代用出来るので「ステステじゃないとダメ」という場面は少ないと思います
手癖でよくない引きステをしてしまった場合は確認から前ステを出来る可能性はありますが、立ち回り方を攻略するのであればまずはよくない引きステそのものを減らしましょうねって話になりますね
>無駄にステップをする
相手の反応が遅れる可能性はあるでしょうが、それを効果的にするのは中々練度が求められるでしょうね
しっかりと攻撃範囲内にとらえてからステップで択掛けすることを意識してできないとステップすることによるリスクばかりを背負う羽目になると思います
ファイター的にはクッパのようなパワーキャラやフォックスのような超スピードキャラであればこういう戦い方も選択肢に入りますね
強引にじゃんけんに持ち込むか(パワータイプ)、理不尽なじゃんけんをするか(超スピードタイプ)みたいな感じです
ただ前者の場合はそもそも立ち回りのリスクを減らそうというページの趣旨にあまり沿ってないこと、後者の場合は選ばれしキャラの特権だから全キャラに流用は出来ないことから深くは取り上げませんでした