ギーツ40話レス『弟の被虐』(違)その2
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そしてそのすゞメデルンが引き起こした悲劇。
しかし、すべてすゞメデルンの思惑だったのか?
サラ姉に起こった悲劇は不可避なものだったのか?
検証してみると…
エースくん「(ケーワイとズーマーに向かって)最終目標は、この世界に生き残ったジャマトを全て討伐することだ。
長い戦いになるのを覚悟しておけよ。ジャマトに妙なことが起きている」
この妙なことというのを、エースくんは具体的に説明したのだろうか?
今度のジャマ徒の本体ははミニサイズで、人間に寄生して等身大になっていると伝えたのだろうか?
すゞメデルン「(サラ姉に)こんな所で会うなんて奇遇だね」
面接先のスーパーで、待ち伏せていたようなすゞメデルン。
鞄の中に大きなフラスコを隠し持って。
サラ姉は求人誌からこの店を選んだので、恐らく前からサラ姉の動向を探っていたのだろう。
つまり、ベロバンとケケランの要請が無くても、すゞメデルンはサラ姉を標的にしていたのかもしれない。
エースくん「(ケーワイの肩をたたき)捜しに行くか」
この時、ズーマーにも「バッファも来い」と声をかけていれば…
ズーマーは待機要員として、サロンに残ったのだろうか?
ズーマー「怪物が現れたのはここか。俺が片付ける!」
場所は前日サラ姉が面接に来た同じ店だと思われる。(前日と同じ店長が映る)
ツムリンがジャマト出現の情報をキャッチして、ズーマーに伝えたのだろうか?
でもこの店長、サラ姉が黒い髪の塊のような蛹に変えられるのを見ていなかったのだろうか?
また、その不気味な蛹を一日放置してから警察に届けた?
>> 893
同じ頃、エースくんとケーワイはすゞメデルンと対峙(すゞっちが通う慧鷹学院大学構内)
すゞメデルン「哀れだね。きっと今頃は君のお姉さんはもはや手遅れだ」
ケーワイ「 何を言ってる!?」
エースくん「こいつは俺が!沙羅さんを捜せ!」
そしてケーワイがウシオがジャマ徒と戦っていた場所にたどり着き(どうやって知ったのかは謎。ツムリに聞いた? それとも偶然?)、あの悲劇の場面になるのだが。
またケーワイが走ってスーパー裏?にたどり着いているので、以外と大学とスーパーが近い距離にあることも分かる。
だがこの場面、もしケーワイが先にこの店へ来ていたら、サラ姉が変えられたジャマ徒と気づかずに戦っていた可能性もあるのでは?
すると弟が姉を手にかける最悪の状況に…。すゞメデルンの狙いはむしろそれだったかも…?
・サラ姉の面接先をケーワイが知っていた場合:何故前夜のうちに面接先に捜しに行かなかった?
・サラ姉の面接先をケーワイが知らなかった場合:ジャマトの動きをキャッチしたツムリンが教えたのであれば、何故キャッチした直後に教えなかった? 一般市民が大勢避難して大騒ぎになっていた筈なのに、その時はキャッチできなかったのか?(もしそうだとすると、”ジャマトが出現して大騒ぎになった時はキャッチできなかったのに騒ぎが収まって翌日になったらキャッチできた”という実に不自然な展開になってしまうが) それに、もし当日にジャマトの出現をキャッチできていたのなら、ジャマトに立ち向かったサラ姉の姿がカメラ映像に映っていなければおかしいのではないか? 直前のシーンでは、別の場所にジャマトが出現した時の映像がカメラにしっかり記録されていたのに。
あと、
>> 885
なお劇中描写から推測しますと、このシーンでケーワイのスマホに着信したサラ姉のメッセージは、彼女のスマホからすゞメデルンが送信したものと思われます。
↑の感想書き込みではサラッと書いたけど、劇中ではすゞメデルンがサラ姉のスマホを使ってケーワイのスマホにメッセージを送信したであろう経緯が丸ごとスルーされている(ジャマトに立ち向かったサラ姉がスマホを落とす描写はない/すゞメデルンと会ってから”蛹”化するまでの間にサラ姉がスマホを取り出してメッセージを送る描写はないし、そもそもそんな悠長な事をしていられるような時間的余裕はなかった/すゞメデルンはサラ姉の身体を分厚く包み込んだ”蛹”に手を突っ込んでサラ姉のスマホを取り出したのか? 等々)
改めて考えてみると、確かに色々と不可解な点が。