そしてそのすゞメデルンが引き起こした悲劇。
しかし、すべてすゞメデルンの思惑だったのか?
サラ姉に起こった悲劇は不可避なものだったのか?
検証してみると…
エースくん「(ケーワイとズーマーに向かって)最終目標は、この世界に生き残ったジャマトを全て討伐することだ。
長い戦いになるのを覚悟しておけよ。ジャマトに妙なことが起きている」
この妙なことというのを、エースくんは具体的に説明したのだろうか?
今度のジャマ徒の本体ははミニサイズで、人間に寄生して等身大になっていると伝えたのだろうか?
すゞメデルン「(サラ姉に)こんな所で会うなんて奇遇だね」
面接先のスーパーで、待ち伏せていたようなすゞメデルン。
鞄の中に大きなフラスコを隠し持って。
サラ姉は求人誌からこの店を選んだので、恐らく前からサラ姉の動向を探っていたのだろう。
つまり、ベロバンとケケランの要請が無くても、すゞメデルンはサラ姉を標的にしていたのかもしれない。
エースくん「(ケーワイの肩をたたき)捜しに行くか」
この時、ズーマーにも「バッファも来い」と声をかけていれば…
ズーマーは待機要員として、サロンに残ったのだろうか?
ズーマー「怪物が現れたのはここか。俺が片付ける!」
場所は前日サラ姉が面接に来た同じ店だと思われる。(前日と同じ店長が映る)
ツムリンがジャマト出現の情報をキャッチして、ズーマーに伝えたのだろうか?
でもこの店長、サラ姉が黒い髪の塊のような蛹に変えられるのを見ていなかったのだろうか?
また、その不気味な蛹を一日放置してから警察に届けた?
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