ガッチャードレス96(第48話)『キャラクター演技に没入せよ』(違)その2
>> 2334
【 復活したグリオン 】[]=[ アトロポスを・・・私の娘を、救ってくれ!!! ]=[]【 グリスト 】
なんだろうこの「先生ーっ! お願いします! 娘を診てください! 先生ーっ!」と真夜中に叫びながら必死の形相で病院の扉をドンドン叩くみたいなドラマの父親感。
実に見事な演技です(ダブルミーニング)。
どこから演技だったのだろう?
グリスト「この人形を大切にしてきたのは、まさに貴様のその絶望の顔を見るため。
貴様の娘の力で、キマイラは この世を黄金に変えるのだ!」
もはや、アトロポスとさえ呼ばないグリスト。
アト「僕を助けに来てくれたんじゃ…」
グリスト「まだわからないのかい?お前を愛したことなど…一度もない」
では、アトにも先にも一度きりだったが、幼い頃のリンリンの格好をさせたのは何だったのか?
あの場にはフウガさんももちろんいない。
グリオン様のイケない趣味を視聴者にまざまざと見せつけただけ?
ウギストがリンリンとアトを結びつけるような罠を張らなければ、意味を成さなかったようなグリストの親子芝居。
実はウギストよりグリストの方が、先読みは一枚上手だったのだろうか?
実に見事な演技です(トリプルミーニング)。
>> 2335
アトは最期の瞬間にリンリンに対する「意地悪」を謝罪してはいたものの、第13話でコレをやらかしていた事がずっとオレの頭の片隅に引っ掛かっていたため(TV本編を観る限り、英語教師の生死は不明のまま)、個人的にあの仮面ライダー程には燃え滾らなかったのが残念。
できれば最終決戦後の後日談とかで英語教師の無事が確認できればいいなあ、と思ったり。
#12で失敗したわけでもないハリハリを、出しゃばりすぎ、役目は終わったと無慈悲にも消し去り、アトの残虐性は既に描かれていたので、たぶん英語教師も…
やはりもっと早く光堕ち&罪の償いをさせた上で新しいプリキュアに覚醒させるべきだったのでは(番組が違う)。
>> 2335
今回の本人の台詞からして、グリストは最初からホムンクルスとして生まれたっぽいけど、実はこれもフェイクで【本当は人間だった】って真相が彼の最期のシーンで明かされたりするのか、それとも・・・
グリオが生まれつき?ホムンクルスだとすると、誰がグリオを創ったのか解らなくなる。
第40話で、
アト「グリオン様が人形?」
ウギスト「手慰みに創った出来損ないでしたけどね・・・」
と明言されていたので、この台詞を素直に受け取れば、グリオを創ったのは冥黒王(恐らくはウギスト)である事はほぼ間違いないのではないかと思われますが・・・それとも実はこの台詞も含めて壮大なフェイクなのか?
またウギストは
「なぜ…なぜ運命にあらがおうとする!? 人は皆、怒りや悲しみに支配されるもの。
だから星に示された運命を受け入れ、心を捨てることが正しき進化なのです!
かつての私もそうして人間を捨てた!」
と、元は人間であったことを明かしたので、グリオも元は人間だった可能性は残る。
↓
>> 2189
【 復活したグリオン 】[]=[ 力を追い求め人外に成り下がった貴様(冥黒王)らには、到底理解できんだろうが・・・ ]=[]【 グリスト 】
「人外に成り下がった」って事は、冥黒王たちも元は人間だったりするんでしょうか。
冥黒王が元人間である事は第42話etc.で既に言及されていましたね。
>> 2335
この辺りの謎も、残り2話で決着が付けられるのか、或いは、
アトも消滅した今、そこに触れる必要性は…?
実の娘が居たか居ないかで、グリストの”父”としての本心がかなり変わってくる(【フウガさんの持っているものは全て欲しかったからリンリンをモデルにアトを創った=やはり”娘”に対する愛情は無い?】←→【実の娘のホイちゃんを喪ったと思い込んだので代わりにアトを創った=心の底には”実の娘を想う父”としての感情が存在していた?】)と思われるので、グリストというキャラクターをTV本編で描き切るつもりなら、この点はかなり重要なファクターとなり得るのでは・・・?
個人的には、後者の方が(彼が犯した許しがたい罪はひとまず措いといて)グリストのキャラクターとしての魅力はより一層深まるのではないか、と考えているので、深黄泉さんの説は是非とも的中して欲しい(劇中で正解を示して欲しい)と思っております。