ガッチャードレス58(第29話)『地獄の湯が噴いた』(違)その2
>> 1846
>> 1839
地上げ屋はともかくとして、村の未来のために行動していたキュウビマルガム(チラッ)が、いくら悪役を演じるためとはいえ、村の未来を憂いていた(少なくとも最終処分場受け入れの完全賛成派ではない)村長や、グラタン&カジキンダイチを犠牲者に選んだ点はちょっと腑に落ちません。 ※マルガムの正式名称は字幕放送により判明
>> 1840
東映公式サイトによると、村長が犠牲者に選ばれたのは、村の未来を諦めようとしたから、との事。
仮に【村人の反対を押し切って強引に最終処分場受け入れを推し進めていた】って事なら大いに納得できたけど、本人は今回のラストで”村を元気にする方法”が見つかって心の底から喜んでいたようだし、前回のような「(この村で暮らしたいのは)もちろんだよ。 でも、村からは活気が失われていくばかりだし、もう(最終処分場化を)受け入れるしかないのかもしれない・・・」って消極的な態度でもアカンかったのか。
道祖神は村の護り神であっても、村人全員の護り神とは限らないかもしれない。
村に仇成す者、また道祖神をないがしろにする者には、恐ろしい祟りがあるから。
消極的であろうと、本意でなかろうと祟り神であるお狐様には関係なかったのだろう。
>> 1840
あと、
星野「この村にはお狐さまが祀られておられるでしょう?」
民子「はい!」
星野「祈りを捧げる人々が減り、神は力を失った。そして魑魅魍魎がはびこるようになったのです。しかし、これからはこの星野が村を守る神の使いとなりましょう」
と星野はお狐様に自分が取って替わるような発言し、カジキングはそれを持ち上げた。
お狐様の逆鱗に触れたのは、当然と言えましょう。
深黄泉さんの解説を読んで、大いに納得!いたしました。 ありがとうございます。
まあ、【地上げ屋に対するお狐様の”怒り”がナインテイルと結び付いてマルガム化した → そのせいで”怒り”がやや暴走してしまい、根っからの悪人ではない村長やグラタン、カジキンダイチも狙われてしまった】と解釈すれば、個人的に納得できなくはない・・・かな?
そういうことですよ。
それに前作で何度も聞いたじゃないですか。
「キツネだからな」
この一言で全て解決!
便利な言葉だ・・・
>> 1839
仮面ライダーを騙してキックをさせる事によって、タダで村の大きな観光資源をガッチャ!
ガッチャード的な終わり方としては、お狐様自ら観光資源を導き出して、廃村の危機を救ったと言うことだろうけど…
実際、これはハッピーエンドなのだろうか?
このアト、九ツ村が温泉を観光資源と活用するためには、
①温泉の噴出が一時的なものでないことや、温泉の効能、温度、無害の証明などの科学的な調査。
②温泉を村の中心部に引き込むための大規模工事。
③上記には莫大な資金を要すると思うが、村の財政ではムリだと思うので、クラウドファンディングも考えられるものの、恒久的な事業にするためには、デベロッパーなどの大企業の誘致が必要。
(欲望丸出しで上手く交渉すれば)スポンサーになってくれるかもしれない財団の会長
④温泉以外にも、観光資源となるような土産商品の開発や、交通の利便性の確保…など洪水のように難問題が九ツ村に押し寄せると思われるが、あの村長さんで大丈夫ナインかい?
やはり仮面ライダーとのコネを作ったのは有効だった!?
>> 1847
そして今回一番描かれていなかったのは、スターシャイン星野とカジキングがどんな経緯で知り合い、この村に来ることになったのか?
自由にご想像くださいという事だろうが、蛇足ながら、以下のように想像してみました。
今回最大の収穫がコレ!!!
いや、実にええもん読ませてもらいました。 そのままスピンオフとして使えそう・・・