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ニチアサ視聴感想(他の番組も可) / 1141

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1141

キングオー字 ドンブラレス(総括)

>> 1121
今回はうんぬんかんぬんで時間が無くなったため(苦笑)、呼び名の一覧表の更新のみです。

 うんぬんかんぬんで思い出しましたけど、

>> 547
昨日の深夜から家族(相方ではない)が急に体調を崩したため、来週にかけてネット書き込みの時間があまり取れなくなってしまった首藤であります。
大変申し訳ありませんが、明日の『キングオージャー』『ギーツ』の感想は、一行程度の簡易書き込みになる見込みです(今週書き込む予定だった『ドンブラザーズ』の総括はしばらく延期します)。

 コレが延期されたままになっていたので、今回は『キングオージャー』のレスの代わりに『ドンブラザーズ』の総括を述べようと思う首藤であります。

 
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ

 内容についての賞賛やツッコミは、前の掲示板も含めて個々のエピソードの一言感想で色々指摘してきましたから、ここでは全体を俯瞰した視点でひとつ。

 
 個人的に、今作を一言で評するなら【戦隊の邪道を極めたその果てに新たな王道を生んだ番組】と言えるでしょうか。

 
 『ゼンカイジャー』については【スーパー戦隊の王道を全力全開で突っ走り続けた番組】と評しましたが、【初期メンバー5人の中で人間は一人だけ】という変則的なメンバー構成でありながら【メンバー全員が心をひとつにして力を合わせる事によって無敵の強さを発揮する】【ギャグに基本の軸足を置きつつシリアスなドラマも展開させる】等々、これまでのシリーズの要素を踏襲し、いい意味で『スーパー戦隊シリーズの教科書』のような作風になっていた『ゼンカイジャー』に対し、今作は【メンバー構成はオーソドックスでありながら、癖の強過ぎる(本当に強過ぎる)キャラクターたちが井上脚本の王道の(癖の強過ぎる)ストーリーを紡いでいく】特徴があったかと。

 (”モモくんは嘘をつくと死ぬ”などの)作品設定をストーリーにきちんと活かす姿勢が見られた点や、 井上脚本の様式美とも言える 【劇中で語られた”謎”の投げっぱなし】が今作では比較的少なかった(&投げっぱなしでもあまり気にならなかった)点は実に好印象でした(「結局、マザーって何者だったの?」って謎も、一応ファイナルライブツアー2023で説明されていた模様)。

 個人的に井上脚本は大の苦手だったんですが、今作に関しては中盤を過ぎた(具体的にはドン32話)辺りから次第にツッコミどころよりもキャラの立ちっぷりや話の面白さの印象が上回るようになり、終盤では毎週完全に楽しんで観ているオレがここにいました。

 
>> 303 (前の掲示板)
【ドン1話「あばたろう」】
今作のシナリオを書く脚本家・・・井上敏樹・・・  井  上  敏  樹  !!?

中身に触れていないので吹きました。
本編は観たのでしょうか?(笑)

がんばりました。

 ↑最初はこんな感想だったのが、

>> 510
1年前は最終話まで観続けられるかどうか不安だったのに、まさかここに来てキジオの上司の山田のように「番組終わるの寂しいよ!!!」などと思ってしまうとは考えもしなかった首藤であります。

>> 531
【ドン最終話「えんができたな」】
始まった当初は不安だったけど、正直メチャメチャ面白かった!!!

 ↑最終的にはこんな感想に。

 1年間「ドンブラレス」を書き続けた結果、番組終了と共にドンブラロスに陥る羽目になろうとは・・・

 
 もちろん作品の評価に関して賛否両論はあろうかと思いますし(”井上御大、実は引き出しが多くない?”等々、深黄泉さんが指摘した問題点にも大いに頷けるものがありました)、”完全無欠の傑作”などと手放しで評価する気はありませんけれども、従来の御大の作品を視聴するたびに感じてきた個人的苦手意識を克服できた意味でも、今作は特筆すべき番組となりました・・・とさ。

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