object,Bug
保護されたオブジェクト
Protected objectsは、物理的あるいは抽象的な物を、属性(データ)と操作(メソッド)の集合としてモデル化したものが暴走、反乱、抵抗した際に出るバグを保護し、ナンバー化して収容所に入れたもの。バグ
主に、コンピューターの欠陥、プログラム誤りだが、ここではナンバー化する前のオブジェクトのことを指す。
バグは常に精神状態が不安定なため、周りに攻撃をしたりする。
バグの精神状態によってオブジェクトの危険度は決まる。オブジェクト
バグは体を持っており、生きている。
バグ一つ一つに名前を付けたものが、オブジェクトである。オブジェクトは危険なものもいるが、飼育はできる。オブジェクトの
状態
オブジェクトの能力や体力は、常に変動している。
これをステータスと呼び、統一している。オブジェクトの戦闘、戦闘能力の段階
オブジェクトは、電脳空間を通じて他のオブジェクトと『戦闘』をすることができる。
ホストやギャラリーはオブジェクトを操作することはできず、オブジェクトの意志で攻撃、回避、防御をするようになっている。
戦闘能力は攻撃力、スピードがあり、全てで10段階ある。1段階が『最低』、10段階が『最高』と表記される。危険度
普通は3段階。
☣が最高危険度、⚠が中、☢が最低危険度。
特殊な危険度は、☠と☡。
☡は能力の判明しない状態。☠は特殊な属性を持っている。
object1.雷霆 ☣
世界で一番最初に発見され、保護されたobject。危険度は最高。
アメリカのケンタッキー州で発見、保護された。大きな雷鳴と激しい雷雨と共に現れるモンスター(怪物)の伝説があったことから、「怪物の再来」と呼ばれていた。
動く度に少量の電気を放つ。この電気は特殊な属性の類ではない。
攻撃力は最大。
スピードは6段階。
object2.大誤算 ⚠
東京都千代田区で発見、保護された。危険度は中。
猫の顔と人間の体を持っており、昼間は人間の顔になる。
バグの時に暴れまわり、両腕を粉砕骨折したことから、収容所職員にはトラウマがある。
人の言葉を話せない。
攻撃力は最低。
スピードは最高。
object3.モンスター ☠
宮城県仙台市で発見、保護された、初の特殊属性を持ったobject。
トカゲに翼を生やした様な見た目をしており、氷を生み出す事ができる。
飛ぶ事はできない。比較的温和な性格。
攻撃力は8段階。
スピードは4段階。
object4.リーフガーデン ☢
北海道帯広市最南北にある収容所で発見、保護された、現在確認されている中で最も戦闘能力が低く、温和な性格をしたobject。
硬い甲羅に色とりどりの花が咲いている。
体力が変動しない、エネルギーを体に溜め込むという珍しい性質を持っており、一般市民が最も親しみやすいobject。
だが、堅く鋭い爪を持っているので、引っ掻かれて怪我をすることもある。
攻撃力は最低。
スピードは2段階。
object5.スターマン ☡
カナダのオタワで発見、保護されたobject。『未知数』というコードネームが付いている。
黄緑色のスライムの様な見た目をしており、触るとひんやり、ぷにぷにしている。
凄まじい適応能力を持っており、-50度の場所でも死なず、毒ガスが充満した部屋に72時間閉じ込めても死なない。
数度実験を繰り返したが、その度に環境に適応した細胞が採取された。
攻撃力、スピード共に判明していない。
こういう繊細な設定資料いいねー
心から支援します