結論を先に述べますと、「質問者さんがそのポケモンで何を実現したいのか、その役割次第」だと思います。
また、近々新フィールドの実装で環境の変化が予想されますので、それら情報が判明するまでは結論を待っても良いとは思います。
スキル特化として見た場合、このコダックは実質理想個体ですね。育成したくなる気持ち分かります。
一方で、ゴルダックはその性質上、かなり癖の強いポケモンです。
特徴として非常に高いスキル発動率があり、この個体ですと日中のスキル発動数は10回を軽々超えてきます。
そのため、能力を最大限に活かすには非常高いタップ頻度が必要で、プレイヤーの環境次第ではあまり強みを発揮できない、というピーキーさがあります。
(理論上最高エナジー効率とも言われますが、そのためには睡眠時間を削ってタップする必要があり、現実的ではありません)
また、自分の環境に必要な役割かどうかも考慮すべきポイントです。
コダックであれば、「シアン適性」「スイクンのサポート要員」という役割が期待できます。
「近々シアンのマスター20を狙う予定がある」「強力なスイクンを所有している」などの事情があれば、育てる意義は強まるかもしれません。
逆に言うと、どのフィールド・環境でも強みのある汎用性の高いポケモン、という訳ではないので、その点は注意が必要です。
こちらのライコウもかなり優秀な個体だと思います。Lv30のままで運用できますし、将来的に育成するとしてLv75・100のスキルも有意味です。
現在、次のフィールドでの得意タイプに電気タイプが含まれる事が本命視されていますので、予想通りであればライコウを育成する意義は高いです。
また、おてつだいブーストはきのみタイプなどと常駐させる事によるストックが強く、現状マスター20達成のためにかなり重要なテクニックになっています。その意味でも、ライコウ・エンテイ・スイクンのうち少なくとも一体は育成する価値があると思います。
おてつだいブーストの仕様上スキルLv2,4,6での運用が強いので、「とりあえずLv4にする」のは良い手だと思います。使用感が良いor必要を感じる際に改めてLv6に強化すれば良いでしょう。
お持ちの金種が11個という事で、今後の割り振りを考えてみます。
現状、特に人気のスキルタイプと、必要な金種の数は以下です。
- げんきオール(プクリン・サーナイト):1~3個(Lv6運用)
- おてつだいブースト(ライコウ・エンテイ・スイクン):3~5個(Lv6運用)
- 料理チャンス(デデンネ):3~5個(Lv6運用)
上記に加え、状況や好みにより育成を検討するスキルタイプは以下です。
- 料理パワーアップ(ジバコイル・ブースター・グレイシア):0~5個(Lv2~7運用)
- エナジーチャージ(デンリュウ・エーフィ・ゴルダック):2~5個(Lv7運用)
- 食材ゲット(シャワーズ・ヘラクロス):3~6個(Lv7運用)
- ゆめのかけらゲット(マルノーム):3~5個(Lv7運用)
- ゆびをふる(トゲキッス):1~3個(Lv6運用)
※金種数に幅があるのはスキルレベルアップS・M一つ分を考慮した場合です。
こうして見ると、特に優先度の高い上3つは原則として最大レベルでの運用が前提であり、スキレベなしだとそれだけで必要な金種は3+5+5=13個となります。
そのため、11個という金種の数は一見潤沢な様で、決して無駄にして良いリソースではない事が分かります。
質問者さんが無課金である事も考えると金種は貴重なので、慎重に使用することをお勧めします。
詳しくアドバイスありがとうございました。
とても参考になりました。
シアン適性のあるきのみとくいポケモンで優秀な個体がいなく、スイクンも優秀な個体は迎えられませんでした。
高頻度のスキル発動を狙えるコダックが出て浮かれていましたが、仰る通りゴルダックの性能に私がついていけないですね…。
ただこのスキル回数は試してみたいので、種を与えずに育ててお楽しみ程度に使っていきたいと思います。
ライコウも新マップと恐らく同時に追加されるであろうポケモンの情報が出たら種の使用を検討したいと思います。
ありがとうございました。