心理占星術なんでもQ&A┃心理占星術家nico

心理占星術の鑑定、どのタイミングでできるようになりますか? / 1

1 コメント
views
0 フォロー
1

私は現場を重視した立場をうたっているし、私の講座は現場向けの理論、技法を中心に教えているので、ホロスコープ実践コースで学んだことを生かしてもらえれば、心理占星術を使った鑑定ができるようになると信じています。

しかし、実際、現場に出るタイミングというのは人それぞれです。
実力云々だけではなく、個人の生き方、生き様、哲学が反映されたりするので、どうにも、はっきりとした答えをいつも提示できずにいます。

やる人は実力がなくてもやるし、やれない人はいつまでたってもやれない。
やれないのではなく、やりたくない人もいるし、やりたくないと言っていた人が、いつかやり始めたりもする。
占いは国家資格がないので、技術、実力、心構えを見極める機関もありません。
だから、この業界は甘く見られているのだろうけれど、基本的にはレベルを見計らいながら、自己判断で行っていくしかないのです。

この話、2012年9月5日(8年前!)のブログ「下積みはどのくらい必要か」に、同じようなことを長々書いているので参考にしてね。

ただ、私個人としては、下積みは長く積んでおいて損はないと思っています。
占星術の面白さが十分理解できてから仕事にすることができたのは、私の人生の誇れることのひとつです。
なぜなら、この仕事に一度も疑問を持ったことがないからです。

面白さを感じられていれば、鑑定でうまくいかなかったとしても、それを次の学びのモチベーションに変えることができる。
日常の様々な出来事をすべて、学びの向上へとつなげていくことができる。

そこのところを声を大にして言いたい。
心理占星術は、その学び自体にうまみがあり、学ぶ過程に、一番価値があるのです。
なので焦らず、じっくり学んでいただけるとうれしいです。

ただ、私なりの現場デビューの目安としては、

①ホロスコープを読む手順がわかっている
②質問に対し、どんな技術を用いればいいかわかっている
③人の話している悩みのテーマが、ホロスコープのどのテーマに触れているのか、アスペクトなのか、ハウスなのかがわかり、天体のエネルギーがきちんと目の前の人向きに沿って理解できている

という感じでしょうか。



参照:2016/04/21(木) 19:36:10
鑑定できるようになる時期をどう見極めるか? -- nicosmic life --- 心理占星術と未完成な日々

通報 ...