エクストラセーバル「なぁ君。さっきから一々うるさいんだけど?」
カラカル「うるさいのはアンタのほうだわよ!」
エクストラセーバル「······フフフ····フハハハハww!!」
サーバル「な,なにコイツ····。」
エクストラセーバル「(ゼーゼー)ボw、ボクのほうがうるさいだってw?君面白い事言うなwww!だけど」
ガシッ!エクストラセーバルがカラカルの首もとを掴んで持ち上げた。
カラカル「ぐ?!は···なせ··!」
エクストラセーバル「フフフ···w」
次の瞬間カラカルが投げ飛ばされた。そしてそのまま路駐していたRCZに目掛けて背中から思いっきりいった。RCZはフェンダーにかけて右が大きく大破した。カラカルの頭からは赤いのが垂れ下がって出てきていた。
それを見た那智とサーバルは急いでカラカルのもとに行った。
サーバル「カラカル!?カラカルー!!」
那智「おい!しっかりしろよ!」
カラカル「ゲッホゲッホ···ペェ!···ハァハァ····も,もう····私は····駄目みたい····イタタ··!!·····地の両も····見て分かるだろ····?ハァハァハァ····」
那智「安心しろ!今すぐ病院に連れていくからな!!」
カラカル「駄目···!!」
那智「な,なんでだよ!!」
カラカル「私の事は良いから····エクストラセーバルに勝って····!····必ずだからね····」
那智「俺は勝負よりお前の命のほうが大切だ!!3年間我が子のように育ててきたお前をこんな風には市なせたくない!!」
カラカル「?!····我が子のよう///·····うふふ···ありがとう那智····でももう意識が··遠ざかっていくような気が····さっきよりも速くなっている·····ような気が····する····わ······サーバル·····」
サーバル「みゃ?」
カラカル「私が居なくなっても·····ちゃんと···友達作って····大事にして·····仲良くするんだ····わよ·····時には···喧嘩もあるだろうと·····思うけど····ジャパリ饅頭を分けて····仲直り···するんだわよ·····」
サーバル「カ,カラカル····(涙)」
カラカル「アンタは····まるで妹みたいな·····存在で·····毎日が楽しかったよ······ありがとう·····(涙)」
サーバル「グスっ·····そんな···そんな悲し事····悲しい事言わないでよ····!·····うう~(涙)」
カラカル「じゃあね·····二人とも·······お元気で······」
カラカルの息が止まった。那智は悲しそうな顔をして目を閉じて下をむいた。サーバルは顔を隠して号泣した。
エクストラセーバル「あらららららww!!ついにくたばっちゃったよwww。いやーよかったよかったww!」
「黙れ。」
エクストラセーバル「えー?」
サーバルが顔を下に向きながら言った。
サーバル「カラカルを返せ···他のフレンズを返せ·····亡くなった皆を返せ!!!!」
サーバルの眼メラメラ燃えていた。野生解放モードだった。
エクストラセーバル「ほぅ···お前がボクを倒そうというのか。話になんねぇがこいよ····ほらほら?」