厚揚げ豆腐はん
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2018/09/08 (土) 07:54:36
しばらくすると西区のトンネルを通過して海が見える湾岸を走った。海は夕焼けの光で輝いていた。那智は明日もこの夕陽を見れるだろうかと心の中で呟いた。反対車線はパーク関係の車両ばかりすれ違う。普通の車とすれ違う事は少なかった。
それから約15分後,車両は右折して舗装されてないオフロード道に入った。地面はデコボコだった。
隊長「どうだ?反応はあるか?」
隊員「分からないです。色々と確認しているのですが陽性反応はまだ出てないです。」
隊長「たく,どこに居やがるんだよ····。」
5分もたたないうちにある隊員が隊長を呼んだ。
隊員「隊長!見つけました!」
隊長「おおー?!どこに居るんだ?」
隊員「ここから南に行ったところにある廃墟です!」
隊長「よくやったぞ!よーし,お前達!進路を変えて南に向かうぞ!!」
それから数分後
南にある廃墟に到着した。廃墟はどうやら研究所だったらしい。建物の横にはピックアップ形の古いサファリと30年前くらいのUDコンドルの武装型とS12シルビアが放置されいた。3台とも相当昔に放置されたらしく草のツルが巻き付いていた。何故かライセンスは全部取られていた。
隊員達は車両からすばやく降りてゆっくりと廃墟の中に入っていった。
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