蒼のガレージ
エイデン「ふーん?良いところだな?」
奏多「蒼のガレージです こっちに住んでた時に使ってました」
エイデン「さて 荷物下ろして飯食った どうする?」
奏多「レースに行きたいと思って 峠なんてどうですか?」
峠
ファアアアアアアン
ギャラリー「戻って来たぞ!」
キャアアアアア ファアアアアアアン
ギャラリー「先にゴールしたのはセストエレメントだ!」
ギャラリー「ちくしょう!」
ギャラリー「まあサーキット専用マシンに勝てる訳ないよなー」
??「まったく もっとマシなレーサーはいないの?」
レーサー「···くっそ!」
奏多「うぇーセストエレメントとか···」
エイデン「セストエレメントってガヤルドの限定バージョンみたいなやつで車重が999kgの奴か?」
奏多「おまけにエンジンが500ps超えとくれば公道走れないのも納得ですよね」
??「···! そこのあんた!」
奏多「···エイデンさん アイツこっちみてません?」
エイデン「奇遇だな 俺もそう思う」
??「シルビアのアンタだよ!」
奏多「···何ですか?」
??「アンタのその車に貼ってあるステッカー···[Han's garage]本物?」
奏多「? ああ本物ですよ?」
涼子「あたしは涼子 アンタガヤルド乗りの渉って知ってるでしょ?」
奏多「?渉さん?知ってるけど?」
涼子「今すぐアイツをここに呼びなさい! リベンジマッチよ!」
奏多「ハァ?どういうこt···」
涼子「いいから呼びなさい!それとも何?私が怖いの?」
奏多「···ハー 渉さんは今遠くにいて会えないよ 代わりに俺が相手してやる」
涼子「ハァ!?なにいって」
奏多「なんだ?俺が怖いのか?」
涼子「···言ってくれるじゃない そんな車じゃ絶対に超えられない差を教えてやるわ」
奏多「···それは楽しみだね」
エイデン「おい 良いのか?ここで遊んでて」
奏多「どうせ出発は明日です 大丈夫です ついでに旅費稼ぎますから おい いくらか出す?」
涼子「···2000ドル」
奏多「上等 こっちも2000だすよ」