Need For Speed Most Wanted U (NFSMWU) 交流

翌日。俺はホテルのフードコーナーで軽く朝食を済ませM3に乗り昨日の探索の続きに出た。公園エリアや峠エリア.そして廃飛行場跡と港エリア。だいたいほぼエリアを全て回ってホテルがあるダウンタウンエリアに帰ろうとしていた。
主人公「さて、今日は大体全てのエリアを回ったし、多分これでレースの時は完璧だな。」
俺はUターンして高速の入り口に向かおうとしていた。すると後ろから一台の黄色の911カレラSがやってきた。そして横に並んだ。俺は奴が何か言いたそうにこっちを見ていたからヴィンドを開けた。
主人公「なんだ?」
カレラS乗り「いや、いい車だなってお前のM3。」
主人公「ありがとよ。」
カレラS乗り「そういやお前見かけない顔だな。他所から来たのか?」
主人公「ああ、ちょっとロックポートからな。」
カレラS乗り「ふ~んなるほど···あ、そうだ。今から俺とレースしないか?ちょいとばかり小銭を賭けて。」
主人公「ああ良いぜ。ゴール地点は?」
カレラS乗り「ダウンタウンエリアにある角川本社前のノッキングブラザーズだ。」
主人公「了解~。」
カレラS乗り「次の信号が青になったらスタートだ。」
主人公「Ok。」
俺はヴィンドを閉めて唾を飲んで息を一息ゆっくり吐いてその時を待った。
ブォン.ブォーン!(M3GTR)
ゴァン!ゴァン!ゴァン!(911カレラS)
信号が黄色に変わった。俺はシフトノブに手を置いた。
そして時が来た。信号が青になり2台ともホイルスピンを少しして高速の入り口に向かった。