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Reaper Drive第三章[極限の十一時間]編 / 34

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NPF.K&K 2018/07/08 (日) 14:39:32

実況「残り時間的に言えば残り8周と行った所でしょうか ReaperDriveが現在一位 二位にプロジェクトD 三位には今十三鬼将が上がり少し離れて六位···失礼しました五位に埼玉栃木連合がいます」
解説「もうここの中から出ると見て良いでしょう」
実況「そうですか さてここから残り30分も切ってしまいました 勝利は一体どのチームに!?」
奏多「来たか!プロジェクトD!」
藤原「捉えた!もう逃がさないぞ!」
ドッグファイトの始まりを告げたのは奏多のレイトブレーキングだった
それに引っ張られる形で藤原のFDが追従する
前方でドッグファイトが始まった事です少しずつアキオのFDも接近してきていた
四位の車に阻まれる形になっていたエボもそれを抜けて追い付いて来た
それをうすうす感じながら奏多はアクセルを踏む 攻めなければ負けるからだ
それを追う藤原はある一定の距離で追従する そうすることで自身への負担を減らすのが目的だ
藤原が3メートルブレーキングを遅れさせれば奏多は5メートルブレーキングを我慢した
藤原はコーナーへ消えていくNSXを座った目で追い捻るようにコーナーへFDを捩じ込んだ
90°コーナーでカウンターアタックを仕掛けようと思えばNSXはそれより速くコーナーを抜けた
それは藤原が経験したことのない異質なものだった
タイヤの消耗が激しい 一つのギャップに足を拾われれば即クラッシュという所まで来ているそこへ後ろからヘッドライトの光がFDを照らした 十三鬼将のFDである その後ろにはすでにエボがいた
完全に四台が並んだその時 11時間が経過 レースはファイナルラップh突入した

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