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Reaper Drive第三章[極限の十一時間]編 / 15

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ガレージ
奏多「・・まだ数日ある 渉さん・・」
蒼「フワー・・まだ起きてたのか?」
奏多「ん?ああ ・・・?渉さんのガヤルドは?」
蒼「ああ・・多分盗まれたってよ」
奏多「・・マジか」
蒼「ああ・・ 明日 お見舞いに行くか?」
奏多「そうだな さて・・もう寝よう」
次の日
ヴオン ヴオン
奏多「さてC1トライアルは明後日か・・」
看護師「お見舞いですか?」
奏多「柿本渉なんですが」
看護師「え?渉さんならもう退院しましたよ?」
奏多「はい!?え?どういうことですか!?」
看護師「あなた甲木さんですか? 渉さんが必ずここに来るからこれを渡してくれって」
奏多「・・?手紙・・」
奏多へ
この手紙を読んでいるころには俺はアメリカにいるな 少し迷惑をかけるが許してくれ
・・いや許される行為では無いよな すまない このままじゃ駄目なんだ
また攻撃されるかも知れない だからケジメをつけに行く しばらく会えなくなると思うが
俺の事は忘れたっていい 自分の仲間の事だけ考えろ ではまた今度   渉より
奏多「・・・」
看護師「あの・・どうかしました・・?」
奏多「いえ なんでも無いです」
精一杯の作り笑顔だった
初めて渉に本気でキレた
奏多「東京からアメリカ行きの飛行機は・・」
C1に乗り込む
閉鎖されたサーキットの真ん中で奏多はドーナツターンを始める
煙が上がる
渉「・・・!? 奏多か!?」
奏多「何が[仲間の事だけ考えろ]だ! 渉さんは・・渉さんは・・仲間じゃ無いのかよ!?」
渉「奏多・・・」
奏多「帰って来たらブン殴ってやる!! 顔が腫れ上がっても殴ってやるからな!!」
夜になり 首都高に夜が訪れる

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