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目薬をさすまで

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目薬、それは乾燥した時などに使う液状の薬である。
それを僕は今手に持っている。目が痛いのだ。
僕は蓋を握り力いっぱいに回す。
くるくると螺旋状の溝に沿って蓋が外れていく。
僕は早く使いたいという一心で無我夢中に蓋をとった。
蓋が外れた目薬を僕は頭の上に持ってきた。
この瞬間が一番苦手だ。
僕は緊張しながら片目を開け目薬を一滴垂らした。
ああ、外れた…めんどくさいな…
僕はそう思いながら何回か垂らしては失敗していた。
回数が2桁に言ったくらいだろうかうんざりしながら僕は狙いを定め目薬のケースを少し押した。
目に液状のものが入ってきた。ビックリして僕は一瞬何が起こったのか分からなかった。
そして次の瞬間僕の全身は喜びで満たされた。そしてそれと同時に目の痛さは消えてった。
僕は満足して目薬の蓋を閉め、テーブルに置いた。

金 持太
作成: 2017/10/29 (日) 23:58:34
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バルト サブ 2017/11/08 (水) 19:48:48 32308@aab15

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