コロナ禍の3年間参加を見合わせていたメーデー集会に退職者の会として4年ぶりに参加しました。前日の雨も上がり、第94回中央メーデーは東京都代々木公園で青空のもとでの開会です。
コロナ禍にあっては、リモート開催や小規模開催などを余儀なくされていたので、こんな大人数の開催は感激ものです。
参加できなかった3年間、コロナの不安の中で私たちが自粛生活であまり活動もできないでいたら、働く者の賃金は全く上がらない中で物価は高騰し生活はますます苦しくなっていました。そればかりか、平和憲法をもつ日本が軍拡路線に一気に邁進して、海外での戦争にまで巻き込まれているのではないかと不安に思える状況になっています。
そんな中で開催された第94回メーデーは「物価高騰を上回る大幅賃上げ」「雇用安定」「社会保障充実」「なくせ貧困・格差・差別」「原発ゼロ」「反戦・平和」「大軍拡、増税反対」などをスローガンに掲げ、中央会場となった代々木公園には「こんな大人数はしばらくぶりに見た!」と思える1万5千人が集まりました。
式典は午前10時に開会、主催者の挨拶に次いで「コロナ禍で奮闘した医療関係者」「安保関連法に反対する学者の会」「非正規雇用者の組合結成代表」そして政党代表、各労働組合や民主団体代表などから挨拶がありました。退職者の会からは4年前の24名とは比較にならないものの幹事会から4名が参加しました。
11時に式典が終了し、私たちは恵比寿コースの2.5㎞、約1時間を元気に歩ききりました。
【事務局長】
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