みんなでＣＭつくろう　「リアル・私の人生始まる」　キャンペーン

離婚したのは、長男高校１年、次男中学２年の時。子供達にやりたい事は、やらせてあげたい。お金の事で、あきらめる事がないようにと、働いてきました。それでも次男を大学に行かせ、それも家を離れ一人暮らしをさせたので、授業料をどうやって払おうかと、常に頭の中はそんな事ばかり考えていました。お風呂の中で、後悔しそうになる自分もいて、そんな時、「（大学に）入れてしまったのだから、もう進むしかない」と自分に言い聞かせ、後ろは、振り返らないと、そんな事を思う日々でした。そんな中、長男に違和感？を感じる事があり、「何かへん」それまでも「どうして、こんな事も分からないの」と思う事が多々あり、ある日、車の中で「雨はどこから降ってくるの？」と長男に聞かれた時、何かあると感じました。その時長男１９歳。それでも、その違和感を解消したい自分と、そんな事ないと思う自分との葛藤が続き、しばらく悩んで悩んで、やっと軽度の知的障害があると分かったのです。ずっと長男は辛かっただろうと思いました。それまで長男が自分の思いを上手く伝えられず、物に当たったり、壊したり。私と衝突する事もありましたから。障害があると分かってからも、私もどう向き合えば良いのか分からず、少しずつ息子を理解し、何が苦手なのかを分かって上手く対応できるようになってきたように思います。私は、独身時代から洋服が好きで、離婚してお金がない中でも、自分の好きな服を着るそれも安い服！それがささやかな楽しみでした。今は子供達も仕事に就き、少し心にも余裕が出来ましたが、年齢的にどんな服を着たら良いのか、体形の変化という新たな悩みの中で、私らしくいるために、気に入った洋服を着る事は大事。
清く、貧しく、美しく。凛とした素敵な大人の女性になりたいのです。