みんなでＣＭつくろう　「リアル・私の人生始まる」　キャンペーン

離婚後、初めて金融機関に勤めた34歳の時。初めての環境で張り切っていましたので、何か手伝いましょうか？何でも言って下さい！！と気を遣って積極的に声をかけていきました。回りの女性4人は、私より10～15歳離れたベテランばかりで、そんな年代の人にも慣れていた私は、毎日楽しく仕事をしていました。ところが次第に、違和感を感じるように。わからないことを聞いても、教えてはくれるけど冷たい態度。お昼を一緒に食べてはくれるけど話が弾まない。一番キツかったのは、仕事をふってくれなくなったこと。明らかに忙しいのに、しましょうか？と声をかけると、あなたには●●さんが仕事を教えてるから、私が違うことを教えると困るでしょう？と意味不明な返答。挙げ句の果てには次に新しく入ってきた人には、これやってくれる？と仕事を与える始末。どうして？みんなのために役にたちたいのに？？休みの土日はいつもそればかり考えて、自己啓発の本をあさったり、瞑想をしてみたり・・・気分を変えて月曜日に元気に出勤しても相変わらずというより、段々と私を避けるようになっていました。そんな時、ある営業の男性から名刺を作ってくれる？と頼まれました。見ると見たこともない2級✕✕士という国家資格。役に立つよーと勧められ、通信教育で勉強して１年後合格。その頃だったか、また同じ営業から名刺を頼まれ、違う資格が。さすがにその資格は一度落ちたけど、二度目に合格。誰に資格を持ってることは話さなくとも、気がつけば自分に自信が付いていて、仕事をくれなくても平気になっていました。そして余り気を遣わず、開き直ってため口でストレートに意見を言ったり、みんながしないファイリングや書類の片付けをしていた時、これやっといてくれる？と仕事をふってくれました。あれ？どーしたのかな？と思っていると、それから毎日山のように仕事が！！そして会社からもなぜか厚待遇をうけるようになりました。見られたかたは、もう何が原因かわかっているのではないかと思います。今は転職してしまいましたが、少しずつ少しずつ、いい環境になっていってます。ターニングポイント、地味だけどあるんですね。