虚構を重ねる事で他人に認められ持て囃された結果、(自業自得とは言え)他人の自分に対しての視線が理想化していき、本来の自分とはあまりにもかけ離れた仮面をつけされられている状態になってしまった。自分に対する美辞麗句は仮面への賞賛、本来の自分はもっと恥ずかしい存在だがそれ故に今更仮面を外せもしない。そんな中出会ったロキは本来の自分を見据え口汚くも的確に評価してくれる。ロキだけが自分を理解してくれる唯一の存在…という風に傾倒していったのではと考えた。
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