ここは、鉱石の設定を投下するトピックです。
Administrator niarytsim
霧雨
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レアメタル
アイアンクラッシュの作業台を見る限り、鉄くずを精錬して作られた高純度の鉄と思われる。
名前に反しそこまで希少ではないが、需要が大きいために市場価値はそれなりに高い。
丈夫で加工しやすいため、鍵付き宝箱の枠組みやシルバー宝箱の組成に使われている。
自然界にも広く分布しているが、1箇所にまとまっていることは少ない。砂山からの採集も精神力を必要とする。
ヘビーメタル
レアメタルにエネルギーを加えることで硬度を増した新種の金属で、光に当てると緑色を呈する。
市場にも出回るが量が少ないため高価。
重量が大きいため持ち運びも大変。加工するにも難易度が高くレアメタルほどの使い道がないのが現状である。
水晶鉱石やミスリル鉱石にすら含まれておらず、シルバー宝箱の組成にも基本的には使われていないようで入手は限られるが、ヘビーメタルを多く含む鉱脈がいくつか発見されている。時空の巨塔や共鳴の間、マテリアルームなどの魔力量の多い場所で自然発生するようだ。
ヘビーメタルsec-03
より高純度のヘビーメタル。光反射率が高いため、ヘビーメタルより明るい色を呈する。
重量、硬度共に相当のものである。また、ヘビーメタルとの区別を簡単にするため、2021年8月18日以降、インゴットには刻印を施すことが義務付けられている。
この鉱石に関しては不明点が多く、どのような目的で作られたのかも解明されていない。自然界にはヘビーメタルの形でしか存在しておらず、相当のエネルギーを加えない限りこの鉱石を錬成することはできない。
その上用途も未だ研究中である。
ヘビーメタルAlice
これも自然界には一切存在しない。ヘビーメタルsec-03が、長い時間オリハルコンとヒヒイロカネの魔力によってエネルギーを蓄えた姿。ちなみに、Aliceの語源はオリハルコンの別名であるオレイカルコス(oreikhalkos)から来ていると言われていたり、かつて黄金の宝箱を作らせた王族の名から付けられたとも言われていたり等、複数の説が存在する。オリハルコンの影響により黄緑色を呈する。
オリハルコン
伝説上の金属と言われているが、産出量そのものは多い。この鉱石は、ヘビーメタルのように特定の場所に偏って分布しており、いくつか鉱脈が発見されている。黄金色を呈する。アクセサリーとしての人気が高く、黄金の宝箱に使われている金属は、主にオリハルコンとレアメタルの合金である。耐腐食性が高く重量もあるが、柔らかく展延性に富むなど、金と似た性質も多いことから、金にエネルギーを加えた鉱石であるとする文献も存在するようだ。
ヒヒイロカネ
正真正銘、伝説の金属である。はるか昔はこの金属もオリハルコンと呼ばれていたが、質の違いにより名称が分けられたらしい。オリハルコンにエネルギーを加えることによって錬成することもできるようで、高純度の魔力を保有している。そのため、黄金の宝箱の鍵の機構などに利用されており、マスターキー以外での解錠を不可能とする刻印が施されているようだ。非常に高価なため、装飾品としての利用もごくわずかである。
飛行石
本当に飛行しているわけではなく、結晶化して手に取ると非常に軽くなる性質からこの名前が付けられた。
インゴットや鉱石の状態では嘘のように重くなるため、簡単に持ち運びすることはできない。青色を呈する。オリハルコンほどではないが、こちらも装飾品としての需要が高い。また、軽くなる性質を応用して、飛行機やドローンなど、軽さが決め手となるパーツへの利用が検討されている。
グラビティ飛行石
重力魔法が施されているため、特定の金属を引き寄せたり、遠ざけたりする性質を持つ。飛行石が変性したものであるが、魔力の影響により、最も重い金属の一つに数えられている。軍事用に研究が進められていたが、非常に扱いにくいため未だ用途はない。そのため、わざわざ安物の飛行石と1:1で交換してくれるトレーダーも多い。
ソニック飛行石
より高度な重力魔法により空中浮遊が実現した金属。微量でも効果は絶大で、決断の間や選択の回廊などの宙に浮いている床はこの金属を含んでいるらしい。現状では建造物の床にのみ需要があり、必要な時が限られている反面、絶対数が少なく自然界に存在しないため、価格変動が極端に激しいことでも有名である。それ故にトレーダー泣かせの金属と呼ばれている。
シューティングスター
隕石に含まれている希少鉱石で、赤色を呈する。それなりに頑丈だが脆く壊れやすいため、インゴットを作ることができない。性質はダイヤモンドと似ており、色も綺麗で透き通っているため、宝石と同様に装飾品としての利用価値が高い。また、宝箱などから不意に見つかることが多く、幸運の象徴と言われている。
ダークマター
かつて宇宙人が飛来した時に遺していった物質と言われている。黒紫色を呈する。重量、硬度共に高く魔力もあるため、黒騎士がお守りとして身につけている。一般民には扱いが難しく、精神に干渉し悪影響を及ぼすとも言われており、不幸の象徴とも呼ばれる。そのため、流通はかなり制限されているようだ。
コスモポータル
訳は、“宇宙の玄関口”。自然界には極めて稀に存在する。量が少なく用途にも乏しいため、一般に流通することはほぼない。シューティングスターとダークマターを同量含んでおり、一部では大幸運の象徴とも呼ばれている。この鉱石を大量に捧げることによって、小さな村から大都市へと発展したという逸話もある。
ライデン・クロガネ
ヘビが好んで収集すると言われている魅惑の金属で、価値の高さに反してヘビの間では流通量が非常に多い。導電性に富む。空気に触れるとすぐ酸化してしまうが、そのサビは頑丈な防護膜となるため、内側の侵食を防いでくれる。また、粉末状にすると発火性があるため火薬の材料になる。総じてアルミに似た性質を持っていると言える。
シデン・クロガネ
魔族が代々守り続けてきた秘宝。ライデン・クロガネの結晶を無数に集め、膨大な魔力で宝玉と化した姿と言われている。魔力を込めることで蓄電と放電を切り替えることができ、魔導士達が日々コツコツと電気を集めているらしい。そのエネルギー量は、既に雷一発分を軽々超えており非常に危険。
CAT'S EYE
猫族が好んで集める習性がある宝玉で、猫の眼に似ていることから名付けられた。専らアクセサリーとして使われているが人気が高く、絶対量も少ないため収集は困難を極める。実は宝石の亜種であり、猫の眼のような模様が呈している宝石のみこの名前が付き、価値も数百倍に及ぶのである。
ハートブレイク
心臓が停止するほど高価であることから名付けられた鉱石。ピンク色を呈する。人間に対しては毒性があるが、ヘビには効かない。特にツチノコが好んで集める習性があり、たまにライデン・クロガネとの取引に応じてくれる。この金属の加工技術は未だ確立しておらず、そのままの状態で見た目の美しさを楽しむ金属である。どのようにしてインゴットが作られるのかは不明。また、この鉱石を主食としているケットシーがごくまれに生息しているようで、カーバンクルへ進化するための鍵となっているらしい。
ソウルブレイク
魂を破壊してしまうほどの努力をしなければ入手することが叶わないことから名付けられた鉱石。ヘビの精神力が具現化した姿であり、70個以上集まると粉々に砕け散って霧散してしまう特異な性質があるため、市場での取引は完全に禁止されている。橙色を呈する。
オメガデバイス
危険物に指定されている物質。発火性があり、過度な刺激を与えると爆発してしまう。その分、重要な資源として重宝されており、これ1つで莫大な燃料を製造することができる。また、エネルギーを込めて分解すると性質が変化し、ヘビーメタルsec-03を生み出すことができる。核爆弾並の威力を持っているため、大抵の国は軍事用に保管している反面、個人での保有は制限されているらしい。黒紅色を呈する。
ラムダデバイス
大量の培養液からオメガデバイスを作ろうとした実験の成れの果て。元々は失敗作であったはずだが、オメガデバイスを超えるほどの未知のエネルギーを秘めている可能性があり、研究が進められている。ただし、ヘビの一生涯ではラムダデバイスを製造するだけの培養液を集めることは適わず一般に流通することはほとんどない。しかし、過去の実験で失敗した際に実験室が吹き飛んだ結果、散り散りになったラムダデバイスが流通することもあるようだ。深緑色を呈する。
UNDER-STYLE
ブラジルまで掘り進めないと見つからないと言われているが、その正体はブラジルの国宝である。かつてこの鉱石は世界に一つしかないと言われ大富豪が保有していたが、文明の発達により量産が進み、レプリカとして大量に流通してしまった経緯がある。そのため、キャッチコピーに反し絶対数は多い。レプリカとはいえ本物の国宝に近い組成だが、当然のように価値は数段落ちる。
国宝
UNDER-STYLEの元となった正真正銘のオリジナル国宝。かつて大富豪が保有しており、どこかに落としてしまった模様。これを勝手に持ち去ると、警察官に報せが届くしくみになっているが、なんの道楽か、50回以上の捜査網を潜り抜けた猛者にはこの鉱石を譲ってしまうという太っ腹な人物である。また、国宝を作る素材はその大富豪の家系にしか伝わっておらず、奪われるたびに新たな世代の大富豪が国宝を作り直しているようだ。
デンドリマー
ガラパゴスにしか存在しない“世界中”という伝説の木のふもとで自然発生した鉱石を結晶化し、インゴットとして精製した姿。緑色を呈する。重量があり、硬さも桁違いである。重さナンバーワンがグラビティ飛行石とすると、この鉱石は硬さナンバーワンと名高い。実はヘビボールも同じ素材から作られているが、あちらと違い願い事を叶える魔力は込められていないので、金属としての用途でのみ研究が進められている。ただし、これも産出量と場所、更にはヘビボールの需要が大きい都合により絶対数が非常に少なく、一般に流通することはほとんどない。
単層紅孔雀
まれに赤まむしの体内から見つかる鉱石。質量は非常に大きいが、なぜか水に浮く性質を持つ。また、赤まむし以外のヘビもレベルアップによってこの鉱石を体内に作ることができ、スキル「酔拳」は単層紅孔雀を体内に飼っている証と言われている。しかし、赤まむし以外は脱皮と同時に役目を終え、体内からは失われてしまうようだ。近年では、薬としての研究が進められており、酒類による健康被害を防ぐ効果が期待されている。
オモシロオブジェ
名前のダサさから誰も欲しがらなくなり価格が高騰したと言われているが、真実は更に滑稽なものである。200年前、“デビアス・オモシロオブジェ社”という鉱石流通を主とする大企業がこの鉱石に目を付け、あまつさえ商標登録までしてしまったことが発端であった。これによって、オモシロオブジェという名が付けられてしまい、鉱脈も全て買い取られてしまったため誰も手が出せなくなってしまったのである。そのためオモシロオブジェの価格は完全に企業の気分次第となってしまい、名前のダサさも相まって“この鉱石に手を出すのは本物の金持ちかタダの間抜け”とまで言われてしまう運びとなった。ちなみに、変な形をしていること以外の見た目はオリハルコンと全く同じであるにも関わらず、“デビアス・オモシロオブジェ社”が「この鉱石はオモシロオブジェである」と言い張っているため、オモシロオブジェなのである。
スイハ
水属性と木属性の魔力が封じ込められた宝玉。自然を司っており、土壌を豊かにしたり川を浄化したりする力がある。元々は一般市民の住処で保有していたが、次々と魔族に奪い去られてしまい、滅びてしまった集落は100を超えると言われている。しかし、そのおかげでスイハに頼らない生活を推進した結果、近年では文明が飛躍的に発達していったらしい。もはやスイハを必要としている町はほとんどないため、“忘れられた宝玉”と呼ばれることもあるらしい。
ノットエンプティ
土属性と幻属性の魔力が封じ込められた宝玉。かつては、無から有を生み出すものと言われていた。しかし、実際の性質は電磁石に近い。かつて錬金術師が込めた魔力により、一定の範囲内にある塵や不純物をかき集め、その成分によって様々な鉱石を生み出しているようだ。錬金術師の助手がこの宝玉を持ち去り大儲けをしようと試みた経緯があり、取り返しはしたものの、それ以来人の手の届かないところに保管されている。近年見つかった禁書にはノットエンプティの在処が示されており、一般市民がこれを読むのは許されざる罪とされている。しかし今は禁断の書物を読むことを取り締まる法律は存在せず、手に取ったもののモラルに任されているのが現状である…。
ジュノ
火属性と聖属性の魔力が封じ込められた宝玉。はるか昔、この宝玉に祈りを込めると暗闇でも太陽のように光り輝き魔除けにもなっていた。しかし現代では使用法が伝承されておらず文献もほとんど存在しないため、研究者達がこぞって匙を投げてしまった。そもそもこの鉱石が見つかったのは非常に最近である上、よほどの幸運がなければお目にかかることすら叶わない。
エアブレイン
風属性と闇属性の魔力が封じ込められた宝玉。時の流れを歪ませる力があり、この宝玉がある近くだと自らの時間感覚が向上し、少ない時間で多くの行動をすることができる。しかし、それを自覚することは非常に難しく、なぜ効率が良くなっているのか正しく説明ができないらしい。このことから、この宝玉が多く見つかる空間は「時短の巨塔」と呼ばれるようになった。また、空間認識能力にも影響を及ぼすため、本来は「時空の巨塔」と同程度の広さだが、それを感じさせないほど狭く感じるのだと言われている。
アナザーアース
地球と同じくらいの価値があると謳われている石。実際よりもかなり誇張して伝承されてしまったが、いずれにせよ価値は非常に高い。体積の1000倍近くの水を貯蔵することができ、貯蔵している時も質量が変わらないらしい。水素を貯蔵する金属のパラジウムに似た性質を持っているとも言えるが、どうやら魔力によってそれを可能としているらしい。
小さなメタル
大きいサイズでは自然界に存在できないという、レアメタルの亜種。豊富に存在するが視認することが難しいほどの大きさ。アナザーアースの素材となっており、錬成方法はプチノコにのみ伝えられている。
ホムンクルスの頭脳
ノットエンプティを作った錬金術師が、生涯を懸けて人工生命体を研究していたが、結局満足のいく成果は得られずに寿命を迎えてしまった。その過程には膨大なまでの研究がされており、その副産物として生み出されたのがこの鉱石である。この鉱石には、現代には存在しない数式や世界の真理など様々な叡智が閉じ込められている。現状、情報ロックを解除できるのははるか昔に死んでしまった錬金術師のみであり、今なお研究が進められている。
これだけ偉大な錬金術師でさえ、人工生命体を生み出すことは叶わなかった。
ナナシキルービックキューブ
水・木・土・幻・火・聖・風の七属性(闇属性以外)の魔力が込められた鉱石。その名の通り、「正七面体」の形をしたルービックキューブである。当然だが常識を超越しており、なぜそのような形が可能であるのかすら不明。1度崩したら完成させるのは至難の業であり、解法も不明。
全ての鍵はブラックマンバが握っており、大金と引き換えに手製のナナシキルービックキューブをプレゼントしてくれる。
三点くずし
健康を司る宝玉と言われ、心·技·体全てのバランスが共鳴した者にのみ手にすることができるように結界が施されている。バランスさえ整っていればいいので、たとえどんなに弱き者でも手にするチャンスは存在するが、一つの力に溺れすぎた者には決して掴むことができない。かつてこの鉱石を生み出した人物は「正々堂々と生きよ」と語った。正義感溢れるこの宝玉は、ズルの蔓延した砂漠界に対するアンチテーゼとしてひときわ輝くのである。また、この宝玉を集めることによって、その後の人生をより豊かにする力が込められているようだ。
カースダイヤル
数十年ほど前に起こった魔族と人間の戦争において、魔族の中でも高名であった呪術師が水晶を媒体として1ヶ月もの間一睡もせず人間を呪い続けたその水晶。実際には透明な水晶でありながら、数十年を経てなお、非常に強い呪いの力によって自ら濃い紫色に光る。当時は生物が触れるどころか近づいただけでその命を終えるほどだったようだが、現在は呪いが弱まった上変質し、所有者の財産を蝕んでいく呪いの鉱石となっているようだ。この鉱石を手に入れるためには失う財産よりも多くの財産を稼ぎ続けなければならないという。さもなくば...
この戦争は兵器などの登場により人間が勝利し、魔族は地下ダンジョンと言われる場所に追いやられた。しかし現在でも若い魔物は人間への逆転を諦めておらず、時々白骨現場事件のような悲惨な事件が起こる。
レールガンディーゼル
今や量産の進んだ「超電磁ドリル」だが、その研究の課程で生まれた副産物がこの宝玉である。
超電磁力と化石燃料を両立させる試みだったが、エネルギーのコントロールが上手くいかず、これを動力源にするとどんな機械も暴走を起こしてしまう。
上記の理由からオメガデバイス以上の危険物に指定されており、金庫よりも厳重なパスワードによって保管した上、研究施設ごと閉鎖されている。
11次元式ねじれウエハー
近年、新たな半導体としての研究が進められており、人間とヘビの大戦争において両軍共に軍事利用が検討されている鉱石だが、
これ単体でモンスターを呼び寄せる力を秘めており危険。
また、時空・時短の二大巨塔の中身が似た作りになっている(違って見えるのはエアブレインによって空間認識が歪められているから)ことにも関連しており、互いに量子もつれの関係になっている可能性があるため
量子テレポーテーションの実現の鍵となっている今非常に注目の鉱石である。
ユニコーンの体内で産出されるらしい。
軍事用だけに群青色を呈する。センチリ
世紀を意味するセンチュリー(century)から名付けられたと言われている超激レア鉱石。
地殻中の様々な鉱石が数万年間、圧力によって凝縮されることによって組成が変異し、新たな鉱石「センチリ」となる。
深緑色を呈する。
ほぼ金属に近いながらも電気を全く通さないことと、見た目に反してやわらかくカッターナイフで削れるという稀有な性質を持つ。
ヘビメタルが好んで集める習性があるのだが、頑固な性格であるため並大抵の努力しかできないヘビや、小賢しいヘビには決して譲ってくれない。
チックタック
闇属性と幻属性の力が封じられた宝玉。時の砂と呼ばれる粒子をふんだんに内包しており、この粒子の正体は粉々になったヘビボールだという説が有力。
この世の理に干渉し、時の流れを歪ませる力がある。
時空法によって危険物に指定されており、普通の方法では決して突破できない結界によって厳重に保管されている。
…はずだが、気軽に使用されてしまうことから厳重な取り締まりをせざるを得なくなってしまった。
それでもなお乱用されているのが現状であり、時空警察の頭を悩ませている。
イーストブラック
堅実の象徴と言われている宝玉。黒色の中にひび割れた黄色の紋様が走った独特の雰囲気。
リスクを最小限に留めた先にのみこの宝玉を手にする資格があると言われており、夢見がちでハイリスク・ハイリターンを狙いがちな昨今ではひときわ珍しい宝である。
魔力の強い者が念じると、自分の想像した香りを引き出す力がある。様々な分野に応用できそうだが未だ研究中の不思議な鉱石。
赤色巨星
赤色に輝くひときわ大きな鉱石。
その正体は、赤まむしの体内でまれに生成される単層紅孔雀が心臓に吸着して一体化した姿。
触れた瞬間はひんやりとしているが、長く触れているほど発熱する性質を持っておりこれは生ける者の心臓の鼓動に共鳴してエネルギーが増幅するためだと言われている。
これにも薬のような効果があると言われているが、8歳の子供に火酒を一気飲みさせるのと同じくらいリスクがあり、死を待つしかない者への起死回生の一手とも言われている。
一般にも流通しているが、極めて高価である。