【楽曲・譜面】Re:End of a Dream
【自分のレート】16.87
【難易度に関する意見】適正
【理由】鍵盤主体の地力譜面であり、前半は比較的易しいものの後半へ近づくにつれて難しい配置が増えてくる。中盤のホールド拘束タップからの3鍵や、道中の密集したトリルなど、スライダーを押さえ、離すという動作をしっかり行わないと抜けてしまうような地味に難しい配置に加え、12分、16分、24分が入り混じるラス殺しは同難易度帯でも屈指の難易度を誇り、全体を通して譜面の緩急に焦らず対処する力が重要になってくる。
比較的易しめの道中を確実に捌けるならば、ある程度のスコアは安定して出せると考えられるため、15.1上位陣より少し易しい程度として、適正と評価する。
【楽曲・譜面】MeteorSnow
【自分のレート】17.17
【難易度に関する意見】適正
【理由】地味にエイムが合わせにくい序盤の配置、長くゲシュタルト崩壊しそうになる混フレ、かなり速いタップスライドが絡む配置、手を広げないとこぼす交互配置など、独特な難しさのある譜面。基本的に高度な地力を必要とするシンプルな難所は限られていて、そのどれもが一瞬で過ぎ去ってしまうものであることから、そこでのダメージは思ったほど生じないものの、220BPMで絶え間なく独特な配置が続くのはレベル15にふさわしい脅威となる。地味に変拍子なので曲を覚えるのも難しい。
あまり類を見ないタイプの難しさがあるため、個人差は出やすいが、しかしながら15.0を逸脱するような評価にはなりにくい。そのため適正とするのが妥当だと思われる。
【自分のレート】17.05
【難易度に関する意見】上位
【理由】難所や譜面傾向は上で記されたとおりであるが、押しづらい本家再現の5鍵やダートなどに酷似した軸押し鍵盤地帯はこれより下位の譜面に類似地帯が少なく、タプスラにより削れた許容を考えると十分適正帯の人を振り落とす難所になる。
これらの難所がある前半だけでも15.0適正で成り立つ上に、ラストは手を広げながらのエイムが求められる個人差の大きい配置が存在する。
まとめると15.0適正譜面+個人差配置と言うことになるため、上位とするのが妥当だと思われる
【楽曲・譜面】Tuatha Dé Danann
【自分のレート】17.17
【難易度に関する意見】適正
【理由】休憩を除きほぼ全体を通して14.8〜9の難所レベルの配置が続き、前半とラストの2回に分けてレベル15相応の難所が訪れるという構成。特にラストは苛烈であり、二重三重に対策を重ねてなおハンドスピードが不足していれば運ゲーじみた攻略を強いられるものとなっており、ここだけでSSSボーダーを割ることも珍しくない、まさに15.3にふさわしい難所である。
ノーツ数の暴力のおかげもあって道中を安定させることができれば耐えゲーに持ち込むことはできる。ただ曲が速くて誤魔化しやすいとはいえそれには15.3適正レベルをこなす実力は必要だろう。逆に実力があれば意外とスコアは出やすくあっさりと攻略できる。したがって適正か。
実力が不足している状態で挑むと曲を通して難所しかないように感じられ、何一つ手も足も出ない可能性が高いため、15.3の中でも特に早期からの挑戦は推奨されない。
【楽曲・譜面】Daphnis
【自分のレート】17.26
【難易度に関する意見】下位
【理由】風唄と比較して15.3、逆詐称とよく言われがちである本楽曲だが、
それは風唄がおかしいだけで普通に15.4下位クラスに収まると考えられる。全体的に抜けやすくアタックを吐きやすい配置が多く、油断すると一気に崩れてSSSを割ってしまうことも珍しくない。難所である68~72小節のテクノポリス超強化地帯は研究したとしてもミスやアタックを誘発しやすい。また最難所の104~110小節は明らかに正規の方法で取らせる気がなく、それらの観点から少なくとも15.3以下の譜面とは乖離した難所を数多く持つ譜面と言える。しかし実のところ難所は擦りや餡蜜である程度は対応でき、難所以外もウニ特有の音ゲースキルでごまかしが効きやすく、15.4を捌き切れる指押し力がなくても研究次第では、ある程度のスコアが出ることも多く、鳥〜鳥プラの観点で他の15.4と比べると物足りなさ、簡単さを感じる部分も見られる。
よって、総合的に見て逆詐称ではなく、下位と判断する。
個人的には「15下位譜面の指押しができる人」の15.4入門&初鳥の候補に適していると思われる。
【楽曲・譜面】ラストピースに祝福と栄光を
【自分のレート】上の人です
【難易度に関する意見】個人差
【理由】全体的にハンドパワー&ハンドスピードや、指をどれだけ早く動かせるかに振り切った、超物量高速譜面となっている。5鍵配置や微ズレ鍵盤など地力が必要な点もあるが、譜面の8割は「どれだけ早く手指を動かして高BPMに対応するか」というような、地力も音ゲースキルもクソもない筋肉要素マシマシの傾向に振り切れている。特に難所である68~72小節の大宇宙地帯はできない人にとっては一瞬で鳥を割るレベルであり、148~156小節のフリック地帯においては既に疲れ果てている腕を無理やり動かすような地帯と化しており、限界以上に動かなくなった腕でそのあと5鍵配置を押させられるという、指押しが得意でも筋肉がなければ全く押せなくなるという鬼畜の所業である。
しかし、筋肉があるタイプの人間にとっては擦りと餡蜜を駆使して鳥以上、あるいは鳥プラを出している場合もあり、15.3最弱(あるいは逆詐称、15.2)と思われているケースも存在する。逆もまたしかりで、出来ない人にとっては15.3最強(詐称、15.4という声も)という意見も少なくない。
最早この譜面における対策は「筋トレをする」になってしまい、音ゲーだけの地力の問題ではなくなってしまう。
混沌のようなレベル15全体で個人差が分かれるような譜面ではないにしろ、15.2~15.4の間で個人差が生じる譜面だと判断した。
【楽曲・譜面】Synthesis. (15.0)
【自分のレート】16.8
【難易度に関する意見】適正
【理由】この譜面の1番の難所は24分階段が所々に配置されているところで、2番目の難所はBlazinG AIRやHainuwele等で見受けられるAIR付きの16分階段
これらの難所はそれなりに多くの箇所に存在するため、難易度は大幅に高くなる
それ以外の地帯に関しても気を抜いてるとミスをしやすい箇所が多く、全体を通して簡単と言える箇所はかなり少ない
総合的に考えて15.0適正
【楽曲・譜面】Acid God
【自分のレート】べ枠平均17.35
【難易度に関する意見】個人差
【理由】この譜面は他の15では類を見ないほど要素が縦連、タプスラ、認識難に偏っている。サビの認識難は譜面画像を見てリズムを覚えたり、縦連を途中から擦ったりすればなんとかなるが、縦連は大体分割されていて、タプスラも1マスしかないものが多く安定しない。
指押しが比較的単純なので上記の要素が得意なプレイヤーは高スコアを出しやすいが、逆にそうではない人が手こずってしまうと癖が簡単についてしまうので個人差とさせてもらった。
【自分のレート】べ枠平均17.42
【難易度に関する意見】適正
【理由】近年では珍しいタプスラ、認識難、微縦連を主体とした譜面であるため類似の練習譜面が少なく、専用の対策を要求される。
特に終盤に登場する1/16フリックや縦連+タプスラの複合は、タプスラの速度が楽曲中で頻繁に変わることもあり見た目以上の事故要素となる。
体力・指押し等地力的に求められる水準こそ同難易度帯では控えめなもののそれ以上にノーツ数が少ないため、認識難など研究により安定させられる部分や前半の優しさがあるとはいえ縦連やタプスラといった不安定要素の多さを鑑みると、.4上位や15+程の破壊力は無いものの.3との地力、研究による安定度の差は明確にあり、十分.4適正と言える。
【楽曲・譜面】TEmPTaTiON (15.0)
【自分のレート】16.8
【難易度に関する意見】下位
【理由】前半はBPM160の16分階段が主に配置されており、BPMがそこまで速くない事もありLv15としてはかなり易しい
しかし終盤になるにつれて難易度が上がり、24分5鍵階段、16分縦連、24分乱打が配置されており、ここが難所になる
難所は少ないが、ここで苦戦するとSSSを取るのはかなり厳しくなる
逆にここの難所が問題なく押せれば、他の地帯はLv15としてはかなり易しいため、14.9相当の難易度に感じる可能性もある
【楽曲・譜面】Titania (15.0)
【自分のレート】16.8
【難易度に関する意見】逆詐称
【理由】BPM212と高BPMなので物量は凄いが、配置は全体的に素直で押しやすく、目立った難所はない
終盤に24分階段が配置されている箇所があるが、こちらはスライドで対処可能
前作までの難易度基準ではTitaniaは14.8下位に相当し、これは今の基準では14.9に相当する
【楽曲・譜面】L9(ULTIMA)
【自分のレート】ベスト枠平均16.61
【難易度に関する意見】下位
【理由】全体を通してBPM252の8分押しが降り注ぐが、この速さなら腕押しが可能であり、早入りの全押し、擦りなど幅広く運指を組むことが可能。
停止についても拍数の把握、手首エアー、4分空打など個人に合わせて対策が可能。
停止後のサビについて、右手が強い人はミラーをかけることで安定しやすくなる。
総じてBPM252の8分に追いつける人なら逆詐称に感じる人も少なくないが、許容はそれほど広くなく、かつ指押しする場合は押しにくい配置のためか個人差がかなり大きい。
【楽曲・譜面】《創造》 ~ Cries, beyond The End (MASTER 15.1)
【自分のレート】ベスト枠平均17.10
【難易度に関する意見】適正
【理由】当初は旧15と疑われた譜面だが、詐称といえる難易度とは言い難い。しかし言われるだけの譜面構成はしており、高BPMで繰り出される長めの鍵盤発狂・片手トリル・小粒のほか、ホールド拘束による複雑な交差・多指配置など難所は多く、要求されるハンドスピードや技術力は高い。休憩があるとはいえある程度の体力は必要。少なくとも現在の下位評価は過小評価か。
【楽曲・譜面】The Devil Incarnate (MASTER 15.2)
【自分のレート】ベスト枠平均17.10
【難易度に関する意見】上位
【理由】とにかく体力勝負。全体を通してBPM250の8分縦連や16分トリルが多く忙しい。特に辛いのは終盤の延々と続く16分トリルで、削れた体力にトドメを刺してくる。それ以外にも小粒階段、ホールドの8分トリル、O字タプスラ、ラストの高速タプスラなどのミスを誘発しやすい配置も多々あり、精密な運指も求められる。少なくとも、属性が近い雪男よりは同レベルと思えないほど難しく、体力消費は他の.2に比べると特に激しい。
【楽曲・譜面】エンドマークに希望と涙を添えて
【自分のレート】16.82(ベ枠)
【難易度に関する意見】上位
【理由】BPM257という相当に速いテンポの中で、盆踊りやトリルを捌き続ける、体力要素が強い譜面。演奏時間も長く休憩も少ないため、かなりの持久力が要求される。相応のハンドスピードが無ければ門前払いになるのは勿論の事、追いつくことができても拘束螺旋などの技術配置ができなければ高スコアを出すのは困難なため、体力・持久力は大前提でしかなく、数々の難解な配置に太刀打ちできるほどの地力が必要になる。しかし、追いつくことが可能であればゴリ押しができる箇所も多い。
【楽曲・譜面】宿星審判
【自分のレート】17.19(ベ枠)
【難易度に関する意見】上位
【理由】前半は簡単な指押しがメインで構成されていて、5鍵配置やマルクト赤の様な片手トリルが入れ替わる配置以外は難なく取ることが出来る。しかし、後半になると譜面が一変する。
巻き込みやすいトリルからホールド絡みの鍵盤配置が始まり、その中でも後半にある固定5kのような配置は旧15.2の中でも群を抜いて難しい配置と言えるだろう。
また1番ラストの左手で混フレを叩きながら右手で片手3鍵を要求される配置(認識は個人差あり)や、ラストの片手トリルとタプスラは、現在の15.5と比べても遜色ない配置をしている。
餡蜜等で誤魔化しが可能ではあるが、餡蜜の猶予も広くなく、少なくとも15.4で上位の難易度を誇っていると言えるだろう。
【楽曲・譜面】Ascension to Heaven
【自分のレート】16.89
【難易度に関する意見】下位
【理由】
前半部分は要所に挟まる指押しや、最初の崩れやすい同時押しが混じった地帯に気をつければ14〜14+下位相当の譜面になっている。後半からは難易度が上昇し、長い乱打やホールド拘束されながらの鍵盤、最後にはカリバーンを彷彿とさせる爆速タップスライドが存在する。
しかし後半の乱打はホールド拘束を除けばほとんどが素直な階段とトリルで構成されているため15の乱打にしては押しやすく、押せなくても擦りがある程度通用しやすい配置をしている。許容も広いため現15の中では高スコアが狙いやすい方に入る。
【楽曲・譜面】Stardust:RAY
【自分のレート】べ枠平均17.4076
【難易度に関する意見】上位
【理由】旧基準15.2から新基準15.3(旧15.1相当)へ、実質的に降格した譜面。旧15.2の頃から最低限求められる能力が著しく低かった譜面で、実質的に降格した今でもなお15.3の中では低い方になる。しかし高スコアを狙う上で曲を通して非常に事故要素が多い。
これは譜面の緩急が非常に激しいことに起因しており、局所的に15.2レベルの配置が来るだけでも十分にダメージになりうる絶妙な内容となっている。その上で、このダメージをラストに存在する15全体で見ても指折りの難所に備えて抑えておかなければならない。
その性質上、かなり早い段階からマグレ狙いくらいの気持ちで挑むこともできるが、逆にそれくらいの気持ちでなければ生半可な実力・覚悟で挑むべきではない。
【楽曲・譜面】ANU
【自分のレート】べ枠平均17.35
【難易度に関する意見】適正
【理由】この譜面はBPM240とそれなりに速くトリルは勿論のこと、ホールドなどで8分間隔の全押しをすると体力を持っていかれやすい。さらに、中盤の片手拘束や後半の両手トリルや小粒の配置が難しく、しまいには16分発狂が降ってくる。この発狂は完璧に押すことも擦ることも非常に困難で疲れ切った腕と指にとどめを刺しにくる。このように総合的な地力を問う譜面ではあるが、BPMが速い故に5鍵の配置を擦りで取りやすかったり3390ノーツもあって許容も広かったりするため、スコア難易度は見た目より高くはない。そのため、適正とさせてもらった。
【楽曲・譜面】Tempestissimo (15.1)
【自分のレート】16.8
【難易度に関する意見】逆詐称
【理由】BPM231の乱打や縦連が全体的に多く配置されている
しかし、全体的に配置はシンプルで、指押し配置もかなり少なく、複雑な運指が必要になることがない
その為、単純にかなり速いハンドスピードが求められる譜面になる
BPM231の16分乱打を捌けるほどのハンドスピードさえ持っていれば、あとは局所的にリズムが少し難解なのと、終盤にタプスラが配置されているのが難しい程度
その為、15.1としては弱く、15.0が適正
【楽曲・譜面】Aleph-0(ULT)
【自分のレート】17.33
【難易度に関する意見】個人差
【理由】この譜面の難しい要素はソフランと最後の乱打のみで、それ以外は大多数が空気と呼べるほど簡単。ソフランのせいで難しい地帯は低速マクロ、直後の本家再現のDDRのような急な減速とラスト。
低速マクロは遅すぎて慣れないとほぼ確実に事故る。急な減速は配置自体はただの8分で慣れればそこまでだが、速くて重なってないので細かい失点は出やすい。ラストはもはや運ゲー。慣れ以前に遅すぎる上、曲にタップのタイミングの目安となるような音なども無くタイミングがつかめない。
ソフラン以外で難しい配置はラストの16分発狂。
密度がかなり高い上配置もぐちゃぐちゃ、真ん中に置かれているEX同時のせいでかなり難しい。
ソフランと16分発狂という2つの要素に偏っている上、ソフランはこのゲームではあまり見ないためさらに個人差が強いと感じる。
【楽曲・譜面】Latent Kingdom (15.1)
【自分のレート】(16.8)
【難易度に関する意見】逆詐称
【理由】前作では14.9逆詐称という評価を受けていた
今作の15.1は前作までの14.9に相当する為、変わらず逆詐称
(以下現在の文を引用)
序盤の難所である小粒EXタップがある部分とフリックや片手トリルが混じる部分は小粒EXは抜けないように意識し、交互で通る。フリックと片手トリルが混じる地帯はどっちの手に何が降ってくるかしっかり認識し間違えないようにしたい。最後の4鍵は両手トリルがかなり速いため全力で押す必要がある。24分はそれっぽく擦れる。失点箇所は多いものの1つ1つは15.1としてはかなり弱く、許容も広いため15.0が妥当
【楽曲・譜面】Acid God(MAS)
【自分のレート】ベスト枠平均17.55
【難易度に関する意見】適正
【理由】認識難、腕交差、敷譜面、タップスライド等のチュウニズム特有の配置が頻発する総合力譜面。初見では対応が難しい配置が多いが、譜面研究をした後もアタックやミスを誘発する難所が多い。特に後半の65小節目以降は幅の広いノーツとEXタップが視認性を悪化させている上に、エアーノーツと片手4連打が絡み合い、体力消費が激しい。91小節目以降は縦連と1/16ノーツのタップスライドが絡み合うハンドスピードが要求されるラス殺しが配置されている。更に、ノーツ数が2332と同レベル帯と比較するとかなり低い水準にあり、SSSやSSS+を狙う上での許容数が少ない。
以下理由補足
17.4の平均スコアがSS+ギリギリ、前作の終盤に解禁されたこともありプレイ人数が少ないわりに鳥率も高くないため上位以上でも良いと感じています。しかし、現状macrocosmosと宿星審判が上位に配置されていることを勘案、また譜面の配置の特性上適正帯より低くても鳥を出す人が一定数いるので、「適正」の評価が妥当であると感じています。
【楽曲・譜面】βlαnoir
【自分のレート】17.40(ベ枠平均)
【難易度に関する意見】下位
【理由】かなりハイレベルな鍵盤譜面。4鍵はもちろん5鍵もふんだんに盛り込まれている。一部15+にも匹敵しうる場面もある。相当に高い地力が無いと対応するのは難しいだろう。
一応速度的に誤魔化せないことはないのだが、相応の譜面理解を要する。攻略情報は最近の譜面の中ではかなり広まっている方なので、情報収集をするといいだろう。下位に分類するとしても、15.3以下とは一線を画す難しさなので要注意。
(旧基準時代に適正とされたが、相対評価込みでメスを入れたい。15.4のラインナップを見ると、それぞれが非常に尖っていてかつ非常にハイレベルで、正直全てに適正か上位をつけたいくらいである。しかし下位〜上位は相対指標としてなるべく均等にあるようにしたいというのが自分の考えであり、そうなると直球地力譜面でまだ話が通じる内容の当譜面はどうも下位に相当するのかな、という手応えがある。先に述べたように、15.3と比べると一線を画す難しさだとは思う。ここは皆さんの意見を募りたい)
【楽曲・譜面】Theatore Creatore (ULTIMA 15.3)
【自分のレート】ベスト枠平均17.10
【難易度に関する意見】上位
【理由】あらゆる要素を含む総合力譜面。難所が多く休憩は少ない。複雑なスライド、随所に置かれた片手トリル、縦連を含んだ鍵盤、ホールド混じりの小粒階段、終盤の畳み掛けるような縦連とタプスラなど、全編通して隙がなく集中力と体力を要する。特に終盤は体力が削れる中で高いハンドスピードとタプスラの正確な運指が求められ、大幅な失点に繋がりやすい。様々な能力が問われるため、いずれかの要素が得意というだけでは攻略は難しい。未対策だと余計に難しく感じるが、運指を確認し擦りや持ち替えなどを交えつつ対策すればスコアは出しやすくなる。しかしそれでも基礎として必要な地力は高い。
【楽曲・譜面】Re:End of a Dream
【自分のレート】16.87
【難易度に関する意見】適正
【理由】鍵盤主体の地力譜面であり、前半は比較的易しいものの後半へ近づくにつれて難しい配置が増えてくる。中盤のホールド拘束タップからの3鍵や、道中の密集したトリルなど、スライダーを押さえ、離すという動作をしっかり行わないと抜けてしまうような地味に難しい配置に加え、12分、16分、24分が入り混じるラス殺しは同難易度帯でも屈指の難易度を誇り、全体を通して譜面の緩急に焦らず対処する力が重要になってくる。
比較的易しめの道中を確実に捌けるならば、ある程度のスコアは安定して出せると考えられるため、15.1上位陣より少し易しい程度として、適正と評価する。
【楽曲・譜面】Disruptor Array (15.3)
【自分のレート】ベスト枠平均17.1
【難易度に関する意見】適正
【理由】全体的に忙しい動きを混ぜて高い体力を求められつつ、低速〜加速地帯の鍵盤処理能力、ラストの18小節休みなく押し寄せる鍵盤捌きを要求される。
「鍵盤を如何に捌き切れるか」、「通して耐えられる体力はあるか」で全てが決まり、特に鍵盤地帯は全体的に誤魔化しづらいため、純粋な地力と耐久力で立ち向かうタイプの譜面と言える。
とはいえ、15.0〜15.2内でもより複雑な鍵盤譜面は多くあるため、それらの場数次第では乗り越えられるプレイヤーも多いか。
旧基準15.1では下位評価だったが、15.0〜15.1が集約された現在では、適正評価で良いと思われる。
【楽曲・譜面】神威(15.1)
【自分のレート】ベ枠平均17.43
【難易度に関する意見】詐称
【理由】抜けやすいフリック、類似配置が今だにほとんど見れない混フレ指押し地帯の数々。
片方の手でホールドやスライドを押しながらもう片方の手で8分、16分の指押しをさせる配置が多用され、BPM210の両手トリルや小粒タップの精度を問われる配置も存在する。
全押しや擦りを多用すればSSS程度のスコアはノーツ数が多いため出しやすい部類ではあるが今の15.1の中で求められる地力を明らかに凌駕している。