ライブレポート
*「真冬の帰り道」と書いてあるけど、「愛はバラード」の間違い!
- ”会場が暑い、けどだいじょうぶ、気持ちよく演奏させてもらってます”とトーク
そして、『Summer Music Camp 』の1日目の大トリを飾ったのは、広瀬香美。懐かしさを想起させつつも、水を得た魚の用に「ストロボ」から「ロマンスの神様」まで数々のヒット曲とともにリスナーとコミュニケーションを取りながらピアノを弾く。熱を静めるかのように軽快なピアノとともに始まった「真冬の帰り道」。さらには、中島みゆきの「時代」のカバーも披露され、コロナ禍の中でいま「すごく響く」といったコメントも寄せられた。思わず親近感がわく、エネルギーに満ちた優しいライブ。野太いようで繊細さも感じられる不思議な歌声が画面越しいっぱいに響くと、瞬く間に押し寄せる声のパワーに「最高」「元気が出る」とのコメントが溢れた。ステージが画面越しであることも忘れ、目の前にいるかのような錯覚に陥るほど見事な歌唱。配信にもかかわらず、唯一無二の歌声を誇り、極上の一体感を生み出し、素晴らしい余韻を残してくれた。
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