みんポケ！

しばらくするとソイツ一人で飛び跳ねたりスキップしてんのね

俺はビビった
今までのDQN釣り人と違って害はないが、違う意味で怖いとね

するとソイツがさっそく釣りやがった

「何ッ……ドリランドより早く釣るだと……!?」

まあソイツのほうが早くから来てたから仕方ないけどね

しかし、俺は動揺してた

そしてなんとソイツが2匹目も釣りやがった

ソイツ「あう!つ、釣れた!あう!」みたいに言ってた

「クソッ…俺がこんな奴に負けるのかっ…?!」

しかし、ドリランド、ここで折れる男ではない

ここ二週間くらいで最高クラスの大きさを釣り上げ、もう一匹釣って引き分けに持ち込んだ

すると、ソイツはもう帰り支度を始めてる

ソイツが話しかけてきた

「つ、つ、釣れるかい?」

「まあまあだね、あなたはどんだけ釣ったの?」

「2匹だね」

「俺も2匹だあぎゃ!」

「え?あぎゃ?」

「実はあなたと脳内でどっちが釣れるか勝負してたのよあぎゃ!!あぎゃあああ」

「実は僕も後から来た君に負けたらどうしようって思いながら釣りしてたよ」

ドリランド「マジかよ」

「君、面白いね、今回は引き分けだな」

ドリランド「そうだな」

そして、ソイツが握手を求めてきた

「また会うかもしれないから、よろしく」

ドリランド「ああ、1000年後もまた、やろうぜ」

「君やっぱ面白いね」

これで、ドリランドとソイツの世紀のバトルは終わりを告げた

釣果

ソイツ→メバル18cmと15cm
ドリランド→メバル17cmとカサゴ21cm

手強かった……こういう奴との対戦を求めていたんだ

ちなみにその釣り場、ソイツとドリランド以外にも4人くらいいたけど、誰も釣れてなかった

ソイツとドリランドだけ釣れた

いくらアウアウ言ってるガイジだろうが、釣りの上手い真面目な奴は尊敬する

養護学校で一瞬目離したらいなくなっててその後諏訪湖で死んでるのが見つかったって話思い出した

類は友を呼ぶってはっきりわかんだね

初めての友達じゃん

ガチでソイツ良い奴そうだしここに書いてる以外にもちょっと会話して楽しんだのよね

ちなみにソイツ年は19歳らしい

同類やん