みんポケ！

あ

むかーしむかしあるところに、けろの戒めを受けて１年が経とうとしている、おじいさんとおばあさんがおりました。

巷では、おじいさんは『メガゴルダック』、おばあさんは『なまはげ』と呼ばれておりました。

おじいさんは山へ草を生やしに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

ちゃんと114514人出してくれるんですかねぇ

おばあさんが川で洗濯していると、桃がどんぶらこ、どんぶらこと流れを変えてきました。
よく見ると、そこには黒と赤の機竜らしきものも流れてきていました。

おばあさんは、あまりにもでかすぎる桃を家に持ち帰りました。
丁度、おじいさんも帰ってきていました。

なまはげおばあさんは、メガゴルおじいさんに桃について説明しました。
色付き文字
メガゴル「ばあさんや、こんな話がある」
色付き文字
さらさらーっとおじいさんが話し始めたとたん……

声が聞こえて、桃がパカンと割れました。
そこから出てきた男は言いました。

誓え、戦い抜くと。

ネモ太郎だな

メガゴル「だれやお前は」
色付き文字
？？？「……」
色付き文字
なまはげ「おや、名前も忘れちゃったか。じゃあおばあさんがつけてあg
発射ァ！！

響き渡る男の叫び声とともに、おじいさん、おばあさんは爆発しました。

そして、爆風により……
114514人の村人たちも、ましては村も……消え去りました。

しかし、それだけでは終わりませんでした。
爆風は、
島を……国を……地球を……
そして、
宇宙をも、侵略したのでした。

瞬く間に、新世界が創られました。

蒼きくらげの少女と、誰でもない男＿＿

そして、奇跡的に生き残った、メガゴルおじいさん、なまはげおばあさんの手によって。

〜fin〜

彡(゜)(゜)「……なんやこれ、ちっともシリアスやないやんけ」

彡(゜)(゜)「原ちゃんに言ったろ！」

その後 原住民宅

ピンポーン

(´・ω・｀)「入って、どうぞ」

(´・ω・｀)「……って何、やきうのお兄ちゃん。朝から五月蝿いなあ」

彡(゜)(゜)「おい原ちゃん！この本ちっともシリアスやないンゴ」

(´・ω・｀)「えぇ……」

(´・ω・｀)「そりゃそうだよ、お兄ちゃん……」

(´・ω・｀)「それ、『ももたろう』じゃなくて、『ねもたろう』でしょ？ 僕、知ってるよ」

彡(゜)(゜)「何言うてんねん、ワイが間違えて借りてくるわけないやろ」

色付き文字
色付き文字
彡()()
色付き文字
色付き文字
色付き文字
色付き文字

完

感動した

後世に語り継がれるべき名作

全米が鼻で泣いた

実写化いつですか