残暑お見舞い申し上げます
時候のあいさつで、この時期この言葉を使うのに抵抗がありますが今回は何の抵抗もなく使います。
一寸調べたら、 残暑見舞いは、「立秋(2023年は8月8日)」から「白露(2023年は9月8日ごろ)」までの時期に送りましょう。「残暑」とは、「立秋」から「秋分(2023年は9月23日)」までの期間を指します。ところが、9月の暑さは統計を取り始めて130年~140年以来の記録が各地で続出したとのことです。また場所によっては最も遅い猛暑日も出現しています。冒頭の言葉が実感なのです。
2023年神無月便り
こんにちは。やっと肌にまといつくような空気から夏が過ぎつつあると言えるような空気に変わってきたという感じです。今年は最多猛暑日や、連続夏日の更新に見舞われました。8月の東京都心で猛暑日22回は過去最多、57日連続真夏日は過去最長で、1日から31日まで一度も30℃を下回っておらず、8月に31日まで全日、最高気温が30℃以上になるのは、統計開始以来、初めてのことだとのことです。さらに9月も記録的な暑さが続き、短時間に極端な豪雨に見舞われるいわゆるゲリラ豪雨による洪水(内水氾濫)が各地で発生しましたが、これは台風ではなく秋雨前線が原因のようです。都市部の小河川には、大雨時に市街化された流域で行き場を失った雨水が集中。都市部の地表に水があふれ都市機能をまひさせたり、地下空間が浸水したりする「都市型水害」が多発しました。これまでの下水道は雨水流出率50%降水量1時間当たり50mmに対応する計画が一般的ですが、多発する集中豪雨は1時間当たり80~120mmの雨量が珍しくありません。下水道への負荷は、その限界を超えることが多くなっていることが根本原因で、基本的な都市インフラの前提の変化が最大の問題で全く悩ましい話です。戦後、時間と金をかけて作り上げたインフラですが前提条件が地球規模の温暖化で意味をなさなくなってしまったのです。こういった水害は短時間で起こり、処置のしようが無いとテレビで報告されていますが、一度だけ床下浸水を経験したことがあるので後片付けなど思いやられます。
ところで事件です。カミさんの入院騒ぎで往生しています。9/11従来から通っていた町医者で圧迫骨折と診断され急遽入院です。週の中ほどから傷みがひどくなり、翌月曜日に医者に行くまでひいひい言っていたのですが、そのまま医者の紹介状を持たされタクシーで金沢八景にある病院へ送り込まれてしまいました。骨粗しょう症からくる圧迫骨折で背中の複数個所やられていたようです。MRI検査で見通しが出るとのことですがいずれにせよ最短でも1か月程度の安静が必要なようです。体形に合わせた高額なオーダーコルセットを装着し、安静にしていろ、更に骨そしょう症の治療は毎日自分で注射を2年間せねばならぬとのことです。最近の入院は身一つで出かけて後はすべてレンタル製品で事をすますとの由、新発見です。コロナの影響がまだ続いており、面会は1回・15分/週で予約制だとのこと。最終的に10月6日退院許可が主治医から出ましたが全く人騒がせな事件でした。病院の近くでソバ屋を営んでいるアーチェリー協会のメンバーに久しぶりに会いましたが、客は来ないは、材料が値上りするはで、今や営業をお昼だけとせざるを得ず、まだこれから受験生をかかえているので、今や虫の息とぼやかれました。近くに行った時はなるべく高単価な品を注文してあげて欲しいものです。コロナもまだまだ気が許せません。新たな変異株が出始めたようです。逗子市からは7回目のワクチン接種券が配られましたがまだ未予約です。いずれにせよ我が家はまたまた家事等で大変です。家事は柄になく得意ですが最近はすべてが面倒になりうんざりで、歳を取るとはこういうことかと思い知らされています。気力の維持が最大の課題だとリタイアー直後から意識はしていましたが、いよいよ現実になってきています。とはいうもののカミさんがやっていたことを誰かがせねばならぬとなると、重い腰もそれなりに動くものです。朝食作りは父親が、洗濯は娘、その他はそれぞれでという感じです。ではご機嫌様さようなら。
2023年10月1日