逗子吹き矢同好会

2024年神無月便り

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皆様

  やっと涼しくなりましたが如何お過ごしでしょうか。今月も無事筆をとることが出来たという感じです。特に歩行困難がひどくコンビニやドラッグストアーも行かなくなり唯一の運動は早朝の庭の落ち葉掃きです。今年は先月造園屋による植木の剪定を大々的(2日間ですが)に実施したこともあり、極端に落ち葉が減りましたが欅だけは時期待ちで剪定されなかったので、毎日それなりの落ち葉掃除が必要です。寝たきりから辛うじて免れているのはこの落ち葉掃除ですというのが実態となった今日この頃です。


2024年神無月便り
 こんにちは。やっと秋が感じられる季節になりました。今年は暑さに関する統計が軒並み記録の更新となったようです。気象庁は今年の夏について過去126年で最も暑かったとの統計をまとめました。今年6月から8月までの3カ月間の全国の平均気温は、平年よりも1.76℃高くなりました。これまで最も暑かった2010年を大きく上回り、過去126年の中で最も暑い夏となったということです。特に気温が高かった のは北海道と東北で、すべての県庁所在地で8月の平均気温が観測史上1位を記録しました。偏西風の蛇行の影響で、太平洋高気圧の列島付近への張り出しが長引いたことや、周辺の海水温が記録的に高かったことなどが原因と分析しています。最高気温といえば福岡県の太宰府で37.5℃、兵庫県の郡家(淡路市)で36.3℃と、いずれも、7月19日から31日連続、最高気温が35℃以上の猛暑日になりました。国内のこれまでの最長記録24日(岡山県高梁市の陣山、2020年)を更新です。長期予報では今月も平均気温は、北・東・西日本で平年並または高い確率40%、沖縄・奄美で高い確率50%です。北日本と東日本日本海側では、天気は数日の周期で変わり、西日本日本海側でも、天気は数日の周期で変わり、平年 と同様に晴れの日が多いでしょう。東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わりますが、平年に比べ晴れの日が少ないでしょうとのことです。
 さて政治の季節の9月ですが党首交代で自民石破、立憲民主野田と概ね当方の予想通りの結果となりましたが決選投票に高市が残るのは予想外でした。総裁選中に思いついたことを忘れぬうちに記しておきたいと思います。今回の自民党の総裁選の立候補に当たっては従来の派閥の影響がほとんどなかったのではと思っています。我こそはと思ったものが推薦人の壁はあるものの、従来の派閥の領袖やキングメーカーといわれる人物の顔色を伺うことなく立候補できたのではないかと思います。立候補者の討論会を聞いていると各候補の特色が見えてきて終盤こそ絞られてきたものの中盤までは誰が選ばれてもおかしくないという雰囲気でした。そこで勝手に考えた内閣人事の仕組みです。総裁が投票で選ばれた後、官房長官だけ総裁が意中の人材から独自に選び、その他党役員人事、閣僚人事はまず抽選での順番決め、その順番で総裁落選者にやりたい役職を選ばせるという仕組みが面白いのではないかと考えた次第です。この仕組みのミソは適材適所の自薦ですが抽選という思惑排除を取り入れたことです。いやしくも総裁に打って出ようという覚悟があれば何をやらせても卒なくこなす地力があればこそという仕組みです。こんな仕組みは現実的ではなく夢物語ですが面白そうでこうしてできた内閣は結構うまくゆくのではと思った次第です。さて今回発表された党役員人事や内閣人事を見ると従来のこれ見よがしの派閥人事ではなさそうで、政治グループのバランスはそれなりにとれているように思いましたが、巷は総裁選の論功行賞と首相経験者への配慮の色合いが濃く、世論の評価につながるかどうかは不透明との評価。官房長官の林続投は意外でしたが大賛成です。麻生を顧問に祭り上げ、対抗軸の高市・小林が誘いを断ったこと、茂木・上川・河野には何の誘いもなかったと言う事が思惑を呼んでいるようで、今後に影響が出るのは必須でそれはそれでバランスがとられ党内活性化の要因になってゆくと前向きに考えることにしました。最大テーマの解散総選挙ですがなるべく早い方が良いという判断は自民にとっては最善なのでしょうがそうそう簡単ではなさそうです。野党に突かれる政治資金規正法や裏金政治家の公認問題、旧統一教会など勝ち目のないテーマは早く済ませ客寄せパンダの小泉を使って早く総選挙をやるべきという論理でしょう。
2024年10月1日 

半農半弓
作成: 2024/10/01 (火) 08:58:41
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