2022年霜月便り
こんにちは。11月(霜月)の別名を調べてみました。あるはあるは聞いた事がないものが多かったのは勉強不足でした。神楽月(かぐらづき)、子月(ねづき)、霜降月(しもふりづき)、雪待月(ゆきまちづき)、建子月(けんしげつ)、暢月(ちょうげつ)、達月(たつげつ)、復月(ふくげつ)、神帰月(かみきづき)、天正月(てんしょうづき)、まだここに挙げた言葉以外にうんざりするくらい多数ありますが羅列してもしょうがないのでここまでにして置きます。体感は冬を思わせる季節となりましたがまだ晩秋です。11月の自然といえば、木枯らし1号、小春日和、時雨、初霜、氷雨、糸遊(いとゆう)、いわし雲といった感じです。11月の花といえば菊、山茶花(サザンカ)、シクラメン、柊(ヒイラギ)、もみじ、ポインセチア、金木犀(キンモクセイ)、南天(ナンテン)といったところでしょうか。旬の食材ですが、野菜はしめじ、くわい、白菜、小松菜、大根、れんこん、カリフラワー、ブロッコリー、人参、ほうれん草、三つ葉、かぶ、かぼちゃ、ごぼう、新米、里芋、野沢菜等です。魚介類としてはあさり、かます、鰯(いわし)、平目、秋刀魚(さんま)、鰈(かれい)、河豚(ふぐ)、金目鯛(きんめだい)、牡蠣(かき)等‥果物は柿でしょう。11月にちなんだ言葉を並べたてましたがあっという間にいい季節は過ぎ去って冬に突入してしまいますので精々この時期を楽しんでいただきたいと思います。ところで10月下旬にチューリップ180球を植えこみました。8月中旬にネットで注文していたものがやっと送られてきました。まず赤50球、白50球ですが畳1畳に50球、紅白で植えこみました。1畳分に深さ10cm、直径20cmの穴を10個堀り、1穴に5個づつ植えこむという方法です。列で植える方法もありますがこの方がまとまるので花が咲いた時あでやかになるという計算です。周囲にはツルコザクラの種を線状に蒔き額縁のようにしてあります。さて思惑の通りに行くか楽しみが増えました。他に8色80球というチューリップの球根を発注していますがこれは鉢植えにします。チューリップへの投資額は〆て¥6490で1球あたり今年は36円となりました。見返りは来春の心の高揚ですがまさにその時になってみないと何とも言えませんが期待大です。これが高いのか妥当なのか生活に余裕がなかったころは購入を躊躇していた時期もありましたが物欲が薄くなった最近では買うと決めたものはあまり深く考えずにさっさとボタンを押しています。チューリップは再活用のため春花後に掘り上げるのですが、分球してしまい結局毎年購入する羽目になっています。フリージアやヒヤシンスは春に掘り上げたものを今年もプランターに植えこみましたがこちらは毎年きれいな花を咲かせてくれます。敷地の約半分の50坪の庭全体は植木が成長しすぎて陽当たりが極端に悪くなってしまっていますが夏の暑さ対策との兼ね合いなのでこのバランスをうまく保つのが大変です。カミさんから隣から文句が出るとか電線に引っ掛かる等もっと切れ切れとせっつかされていますが緑を多くするのは地球環境維持のためにも大事なことだと理屈をこねて必死に抵抗しています。草花で自然に任せて植えっぱなしになっているのが彼岸花、スノーフレーク、ハナニラ、ラッパ水仙、ホトトギス、シラー・カンパニュラータなどですがそれなりにその季節になると花が見られます。向寒の折、くれぐれも体調管理滞りなきよう注意しましょう。
2022年11月1日
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半農半弓
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日本中の神様が出雲に行ってしまい地元にはいなくなってしまうので10月は「神無月」と言い、その代わり出雲では10月を「神来月」とか「神在月(かみありづき)」というのだと聞いていましたが、その神様が11月には帰ってくるので「神帰月」なんですね。