過去の議論の経緯を一切知らない立場から、ここでの議論だけを見て感じた「意見」を述べます。
1.「〇〇など(ただし××を含まない)」という表記は、それが何を含むのかさっぱり分かりません。唯一わかることはさすがに〇〇そのものは含むだろうということと、明記されている××を含まないということだけです。具体例を出します。「コンビニなど(ただし郵便局は含まない)」という表記で、具体例に何処が許可されているか理解できる人は極少数だと思います。逆の表記「コンビニなど(郵便局を含む)」であれば、コンビニでも郵便局でも振り込みが可能であることが明らかで、利用者の利便性はそちらの方が高いです。つまり「提案」の問題点はいちいちGlossaryを参照しなければ何も説明していないに等しいことと、Glossaryを見てもすべてが解決するわけではないことです。
2.解決策は色々あるでしょうが、少なくとも例外表記の書き方を逆にする(追加で含むものを追記する)だけで「提案」よりは分かりやすくなります。「提案」と7762b@8dc78さんの対案であれば(私個人の主観ですが)明らかに7762b@8dc78さんの対案の方が優れていると感じます。もっと良い案はあるでしょうがアセンションパスの議論を見ていないのでそれ以上は思いつきません。
3.問題点を指摘した人に完璧な対案まで求めることはフェアではない、と思います。私以上に頭の良いひとがこの指摘を見て、より良い改善案を思いつくのであればその方が良いからです。
7762b@8dc78さんも仰っていますが、言葉のイメージとして「官僚」に「文化人」を含むとは思いつきにくく、Glossaryの確認が必須になっているのが問題なのだと思います。上の例でいえば、例外処置なしの「コンビニなど」に郵便局を含むとは思わないのと同じです。そういうケースにおいては、無理やり「コンビニなど」に郵便局を内包させたうえで例外で(ただし郵便局を含まない)とするよりも、「コンビニなど」はコンビニのイメージで想定できるものに留めておき、例外で郵便局を含むケースで(郵便局を含む)と追記する方が相応しいはずです。
別人ですが思いついた事を少し追加させてください。「コンビニなど(ただし郵便局は含まない)」と「コンビニなど(郵便局を含む)」、どちらも検索に引っかかるのは「コンビニ」と「郵便局」だけですよね。せっかく膨大なデータの中から希望のワードを検索して抽出できるコンピュータ上のWikiシステムを使っているのですから、面倒でも内容をページ内に列挙してくれた方が個人的には利便性が上がり嬉しいです。