西側から悪の独裁者の一人と名指しされているシリアのバッシャール・アサド大統領だが、元々は眼科の医師を目指していた。イギリスの大学院に通っていた時、父ハーフィズ・アサド大統領の後を継ぐはずだった兄が事故死したため、急遽呼び戻されて後継者に据えられた。2000年の大統領就任当初は穏健な政策を行っていたが、2003年に隣国イラクのフセイン政権が倒れた頃から強硬な姿勢を強め、2010年アラブの春に始まった内戦を経て今に至る。
1993年頃ヨルダンのシリア大使館でシリアのビザを申請しようとしたが受付ないと言われ、行くのを断念した。それで1995年に日本のシリア大使館でビザを取った上でシリアへ行った。アレッポのスーク(マーケット)を歩いていたら子供から「家に遊びにおいで」と誘われ、ちょっと心が動いたが一応止めておいた。
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