トランプはそれ以外の地域の保守層や中流層以下から支持されたという事か。
これも事実であろうが、インテリ層でもトランプ支持はいると思う。私の友人もハリス候補の次のような特徴が、無理矢理同意を求める嫌なタイプの女の特徴だと言っていた。
1)頷く回数が多く、まるで同意を求めるような仕草である。
2)表現の最後をまるで質問のような形で文章を終え、聞き手の同意を求める。
3)会話の途中に"Right?" を入れ、聞き手の同意を求める。
まあ、これがアメリカ人の総意と言うわけではないかもしれないが、ハリスは、そもそも時の権力者に上手く取り入ることで、のしあがってきた政治家である。時には女を武器にして。だからかもしれないが、部下にはめっぽう厳しく、いわゆるパワハラ上司。次の二つの記事にその様子が書かれているが、ホワイトハウスで、ハリスの元で働くと離職率が90%を超えていたという。
https://lyu1.com/211207harris-stuff-exodus/
http://totalnewsjp.com/2024/07/31/harris-66/
そもそもハリスが副大統領になれたのも、20年の大統領選の予備選挙に出た時に、勝ち目がないと思ったら、当時、サンダース上院議員の後塵を拝していたバイデンにいち早く取り入り、予備選を降りるから副大統領候補にしてくれ、と交渉したからである。
バイデンは、本来、ハリスが副大統領になれた恩人のはずなのに、バイデンが討論会の後、評判が悪くなり、自身が大統領候補になると、疫病神扱いで、さっさと一線を画してきた。先日のゴミ発言の後、それが顕著で、実際、ハリスの応援にバイデンは殆ど入らせてもらっていない。クリントンやオバマ夫妻が何度も応援入りしているのに。
あと個人的にドン引きだったのは、キリスト教徒の学生を嘲笑して追い出した件だな。
https://x.com/tweet_tokyo_web/status/1849061562964926916
https://anonymous-post.mobi/archives/53935
トランプ次期大統領は、人が殺されているのを座視できないという信条だと思う。
それにひきかえ、バイデンやハリスは、ウクライナやガザで戦闘が長引いても、当たらず触らずで、戦闘を止めさせるよりも、無難な立場を取り続け、その間に何人殺されようと関係ないという態度に見える。
ウクライナを支援するために兵器を供与するのであれば、徹底的に供与すればいいものを、中途半端に使用の制限をつけたりするところにそれが現れていると思う。
ウクライナやガザの戦闘を終わらせるために、暴言を吐いてもなんでも手段を選ばずにトランプ次期大統領は向かうことを期待する。
東欧事情の本を読んでアメリカとの差異で気づいたのは、東欧では、どうやら民族意識が宗教を超えているように見えることである。
唯一、例外と思ったのは、ポーランドでは、カトリックの勢力が強く、教会が人々の行動や団結心と深く関わっているきがするが。研究不足なので、間違っているかもしれない。あくまでも一冊の本を読んだだけの感想とご理解いただきたい。
一方、アメリカでは、今回、トランプが獲得した州を中心にして、宗教の影響が日本人には考えられないほど、大きい。キリスト教原理主義と言ってもいいと思う。
日本の田舎で村の祭りや会合があるが、アメリカではそれを教会が、それぞれの宗派ごとに分かれて行っている。
また、日曜日ともなれば、新興宗教の教祖がテレビで説話を述べるのが常態化している。
もちろん、人種差別はあるのであるが、教会ごと、グループごとに分かれるなかで、人種はごちゃ混ぜになるのが多いと認識している。
日本の地縁、血縁と言うのが、アメリカでは、大都市以外、教会の繋がりであると言える。
モルモンの人は、クリスマスパーティーでもジンジャエールで乾杯し、コカ・コーラさえ口にしないのが多数派だったりするのもその一例。コーヒーや紅茶ですらトンデモナイ。
数年前、New Yorkに行った時に、ブロードウェイ劇場前の大きなレストランのトイレが男女一緒だったのにはビックリした。
手を洗っていると隣でご婦人が化粧直しをしていたし、一緒にブロードウェイ鑑賞にでかけた女の子も近くで手を洗っている。オバマ大統領政権下で進めたLGBT推進のためだが、こんなのが敬虔なクリスチャンの多い田舎で許されるはずがない。
そんな敬虔なクリスチャンの信仰心に素直に響くトランプの言葉が、多少、失言、暴言があっても、ポリティカルコレクトネスで固めLGBTを進めるリベラル派よりも、響くのは当然であろう。