EU諸国と言うのは、勝手なものである。ロシアの脅威を間近に感じていながら、自分はいかに負担を減らすか、お互いに腹の探り合いでもしているのであろう。トランプ元大統領が少し脅かせば、右往左往する。堂々とロシアの脅威に対峙しているのは、英国くらいではないであろうか。もっとも、これは、軍事力上、仕方がないことかもしれない。
現在、本当の意味で世界で戦争を遂行できる国は、ロシア、アメリカ、英国、確かフランスだけだと言われる。理由は、核の保有は勿論のこと、人工衛星によるミサイル制御能力を自前で持っているかどうかと言うことらしい。よって、英仏以外の国は、受け身の立場で防衛を考えるわけだから、アメリカにオンブに抱っことなるのであろう。そういう意味では、ハンガリー首相の独自外交は、腹が据わっていると言えるのかもしれない。
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