>>>公認野球規則 定義74
STRIKE ZONE「ストライクゾーン」-打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、膝頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間をいう。
このストライクゾーンは打者が投球を打つための姿勢で決定されるべきである。
==============
ルール上は、待つ時の構えでストライクゾーンが決まるのではなく、打つ時の姿勢で変わる。だから、構えてボールを待つ時の姿勢がどうであれ、ルール上は、ストライクゾーンの高さには変更がない。
だから、機械に初めから、打つ時の姿勢をインプットさせてしまえばいいのだと思う。繰り返すが、構えた時の姿勢ではない。
プロのボールは、ボールがストライクゾーンをかすったか否かが勝負の分かれ目となることが多い。
確かに、機械が厳密に判定すれば、ストライクが増えるのかもしれない。審判によって、ストライクゾーンを広くとるとか、狭く取るとか言われるのは、このゾーンをカスルと言うのをどれくらい厳密に取るかによるのだろう。
大リーグの試合を見ていると、横は、かすらなくても、ストライクコールをすることが多い。まるでバットが届くかどうかで決めているような気さえする。
昔、イチロー選手が言っていたが、大リーグでは、優勝の可能性がなくなったチームの試合は、リーグの大勢に影響がないので、アンパイアもさっさと終わらせたいと思う傾向があり、とんでもないボール球もストライク判定されることが多いらしい。それに対処するため、イチロー選手も悪球に手を出してヒットの数を増やさざるを得なかったとのことでした。
通報 ...