そう言えば、そう言えばの三連続投稿。
昨晩、大逆転をくらったソフトバンクのキャッチャーは嶺井だった。甲斐が代打を送られて、急遽10回に出てきた嶺井の全球ストレート勝負があったとか批判の記事を読んだ。こんな記事読まされたら、本人はたまらないよな。
そして池田氏が問題視したのは、代打の角中への配球だった。延長10回の起用に伏線があったという。
「すべては先頭の代打の角中の粘りから始まった。最後まで切り札を手元に残していた吉井監督の読み勝ち。しかも津森―嶺井のバッテリーは全球ストレート勝負をしていた。考えられないリード。また藤岡には本塁打だけは避けねばならない状況で長打警戒コースへ投げなかった。藤本監督は延長10回に代打攻勢をかけて成功したが、無失点リードをしてきた甲斐まで代えてしまったことが誤算だったと思う」
藤本監督は、延長10回一死二塁で、甲斐に代打の生海を送り、10回裏は今季横浜DeNAからFAで移籍してきた嶺井がマスクをかぶっていた。
嶺井と津森のコンビは、実はいわくつきで 9月20日の楽天戦では、津森が炎上し、イニング途中に「(嶺井は)津森をあまり受けていない」との理由で捕手を嶺井から甲斐に交代させたことがあった。その嶺井をこの大事な場面で津森と組ませ、しかも、バットを短く持って対応していた角中に、まさかの全球ストレート勝負で、10球粘られたあげく、センター前ヒットを許したのである。
ルーキーながら防御率2.43の数字を残した大津の起用が池田氏の意見だ。
そして池田氏が問題視したのは、代打の角中への配球だった。延長10回の起用に伏線があったという。
「すべては先頭の代打の角中の粘りから始まった。最後まで切り札を手元に残していた吉井監督の読み勝ち。しかも津森―嶺井のバッテリーは全球ストレート勝負をしていた。考えられないリード。また藤岡には本塁打だけは避けねばならない状況で長打警戒コースへ投げなかった。藤本監督は延長10回に代打攻勢をかけて成功したが、無失点リードをしてきた甲斐まで代えてしまったことが誤算だったと思う」
藤本監督は、延長10回一死二塁で、甲斐に代打の生海を送り、10回裏は今季横浜DeNAからFAで移籍してきた嶺井がマスクをかぶっていた。
嶺井と津森のコンビは、実はいわくつきで 9月20日の楽天戦では、津森が炎上し、イニング途中に「(嶺井は)津森をあまり受けていない」との理由で捕手を嶺井から甲斐に交代させたことがあった。その嶺井をこの大事な場面で津森と組ませ、しかも、バットを短く持って対応していた角中に、まさかの全球ストレート勝負で、10球粘られたあげく、センター前ヒットを許したのである。
池田氏は、大津への交代時期も一人見誤ったという意見を持つ。
「荻野に内野安打を許して無死一、二塁で藤岡を迎えたところで大津にスイッチしてもよかったのかもしれない。津森のボールに力はなかったし、通常の精神状態で投げられていませんでしたから。そのあたりの見極めも甘かった」
大津は同点3ランを浴びてから投入され、二死をとったが流れを止めることができなかった。
高校野球ならともかく、プロではちょっと考えられない展開をCS最終戦で演じてしまったので何を言われてもしょうがない。経緯を見る限り2安打無失点63球の和田を5回で交替した事で最後にツケを払わされたか。守護神オスナを9回裏に投入したのもセオリ~に反している。一方津森、大津ともに実績のある救援投手なので、嶺井のリードに非難が集中するのだろう。
和田を5回までにしたのは、僅差の試合で、6回まで投げさせて打たれたらどうするんだ、結果論だ、と反論されるかもしれない。とは言え、プロが高校野球のような負け方をしたら、何を言われても文句は言えないが。
それよりも、オスナには、初めから回跨ぎのつもりと言い渡せば良かったのではないか。何しろ負ければ終わりなんだから。津森はロッテ戦の防御率が悪かったと多くの記事にある。津森には励ましのSNSメッセージが集中し、非難は藤本元監督に。嶺井のSNSも荒れているかもしれない。
いずれにしろ、あっさりと負けて終わったセ・リーグのCSファーストステージよりも、パ・リーグの方が見応えがあったのは確かだ。セ・リーグの話題のトップが、バウアーの行き先とは、既に日本シリーズ前にストーブリーグに入っている点で終わっている。