核施設云々はその通り。一方、ウクライナから見れば、NATO加入による西欧化で経済繁栄を目指す独自の権利があるということ。ゼレンスキー大統領が後世から非難されるとしたら、「拙速な移行がロシアの反発を招き、〇〇年にわたる戦争を招いた」と世界史の教科書に書かれるだろうが、出版界やマスコミは、ユダヤ系が強いので、「ロシアの強引な軍事介入が、かえって周辺国の結束を強めた。プーチンは恐怖政治により、国内の支配強化を図ったが、経済の荒廃とあいまって、ロシアは衰退を早めることになった」と、ロシア革命の時のような書かれ方をするのではないかと想像する。
コソボもその通りで、国連決議なしに行動したというのが、最大の特徴。朝鮮動乱も同様。人権問題を理由にNATOが動いたのも、コソボが西欧化し、ユーロの経済圏に入りたかっただろうし、それを邪魔するセルビアは、西側の価値観では悪となる。インドネシアが東ティモールの件で受け入れたのは、良く知らないが、曲がりなりにも民主国家として西側との関係を重視したからであろうと想像する。
西側の価値観を強引に押し付けたというべきか、それとも、国連が機能していないから現実的な対処をせざるを得なかったと擁護するのか。虐殺があった時点で、人道的な介入を西側の市民は支持するだろう。国際的な独立国として認められた蝦夷共和国を明治新政府が併合した時とは、時代が異なる
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