サッカーは、世界で一番の興業スポーツだ。吉田正尚のレッドソックスからもらう年収がスゴイと言っても、モドリッチにはかなわず、メッシやエンメバクラス、クリスティアーノ・ロナウドのクラスだと、メジャー・リーグのジャッジや大谷よりもさらに一桁上を行く。これは、視聴者の数を考えれば、広告収入が違うのだから当然だろう。
ところで、ゴルフやテニス、フィギュアスケートといったプロ選手が少しお高くとまっているスポーツでは、インタビューは、ある程度、綺麗な発音の英語での受け答えが求められるようである。
そう見てみると、確かに、どの国の選手でも国際大会では、下品な英語で受け答えしているのは、あまり見かけない。
以前、メキシコの女子プロゴルファーが英語が話せなくて、米国の確かメジャー・ツアーへの参加資格を認められなかったことが話題になったこともあった。
サッカー選手は、この点、自分の国の言葉でしか話さない人が多く、そもそもスペイン語が幅を利かせ過ぎている。スペイン語は嫌いではないが、欧米の上流階級の言葉ではない。
モドリッチの母国語とイタリア語は、おそらく文法がかなり異なり、難しいのかもしれない。ただ、中田英寿等のサッカー選手を見ていると、イタリア語は、片言プラスアルファくらいのレベルに達するのは、比較的容易で、キチンとインテリの使うレベルに達するのは、相当大変だという印象を持っているが、ゴルゴ殿、どうなのでしょうか。
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