ミッキーとホーモォは崩壊したミバちゃんタウンから抜け出そうとするが……
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ホーモォ「くそっ……見つかったぞ!」
ミッキー「ハハッお前何してんだよ!弾もあまりねぇんだぞ!」
ホーモォ「弾なら武器屋で盗めばいいだろ」
ミッキー「その間に死ぬかもしれねぇじゃねぇかおめぇはガイジか?」
ホーモォ「るっせぇ!さっさとあいつらを蹴散らせ!」
まんもす「ぐへへ!あいつらいたぞぉ!食っちまえ!」
ソゥメン・ツュー「よーしワイの特大ホームランでぶち殺したるで!」
二人がホーモォ達のもとへ走ってくる。
ミッキー「死ねやゴラァ!」バンバン
ミッキーはまんもすとソゥメン・ツューの胸、いや心臓を撃ち抜く。
まんもす「くそっ……ここまでかっ……いやまだだあああああああああ!!!」
ソゥメン・ツュー「さぁバットで撲殺タイムや!」
銃弾を心臓に撃ち込まれても平気な顔をしている二人。
彼らは改造人間なのだ。
あれは、1週間前のことだった。
冬将軍「今日で私は市長を辞めます。今日からはナイヤガラさんに市長を務めてもらいます。」
この発言がきっかけでデモが起きた。
「なぜ、あんな奴が市長なんだ」とか「いんくを市長にしろ」とか様々な批判が飛び交った。
冬将軍は市長を辞退した次の日 自殺した。
そう、冬将軍はデモから逃げようとしたのだ。
冬将軍の無能さに呆れた一般市民達は新市長を抹殺すべく人体の改造をすることにした。
ミッキーとホーモォは反対したが多数決で敗北。
自分たちも改造されそうになった為、逃亡した。
一方、改造手術を受けた市民は、脳に負担をかけすぎた為理性を失い 市長を殺しても満足できなくなってしまった。
その為、次の餌となる人間を探しているのだ。
この町にはもう条例や規則などない、野生の力を試し合う会場なのだ。
ミッキーは、二つの色あせた写真を見てすぐに敵の方を向く。
ミッキー「トマト……スターチス……お前の仇は……俺が討つ!はぁああああ!!」
ミッキーは素早くまんもすの後ろに回り、背中を蹴り倒す。
まんもすは頭を強く打ったのか 気を失っている。
ソゥメン・ツュー「何がやりたいんや!お前は!」
ミッキー「ハハッなんだろうねっ!」
パシン!
ミッキーはソゥメン・ツューの目の前で手を叩く、そう猫騙しだ。
ソゥメン・ツューが目を瞑った一瞬を狙いミッキーはバットを奪う。
ソゥメン・ツュー「なっ!!バットが!」
ソゥメン・ツューはミッキーからバットを奪うためにバットを持ち綱引きのように引く。
ミッキー「おいおい背中がガラ空きだぜ!やっちまえホーモォ!」
ホーモォ「おう!」
ホーモォはソゥメン・ツューの両肩を掴み後ろへ引っ張る。
ミッキー「これが本当のホームランだ」
ゴッヒュウウウウウン…………
ミッキーがバットをソゥメン・ツューの首に打ち付けると簡単に首が捥げどこかへ飛んでいく。
ホーモォ「あとはこいつか……」
ミッキー「そいつも首を捥いで殺そうぜ」
ホーモォ「地味に怖いこと言うな」
ミッキー「お前、こんなことに怯えてどうすんだよ。ここはもう普通の街じゃねぇんだぞ」
ホーモォ「そうだったな……」
ミッキー「じゃあやりますか!」
まんもす「……や……め……て」
ホーモォ「やめてだと?」
ミッキー「何言ってんだよ!」
まんもす「す……みま……せん……許して……ください……」
ミッキー「許すわけねぇだろばーーーか!!!」
ドン!ドン!ドン!
ミッキーはまんもすの体をバットで殴る。
まんもす「ごめんなさい!ごめんなさい!」
ミッキー「謝るんなら天国で謝りな!トマトを殺したことを悔やむがいい!」
ミッキーはトドメに顔を殴る。
まんもすの顔は梅干しのように潰れていた。
ホーモォ「これでとりあえずトマトの仇はとれたな」
ミッキー「あぁ……あとはスターチスの分だな」
ホーモォ「だが、あいつは只者じゃない……」
ミッキー「そんなことわかってるさ あいつはスターチスを破壊兵器にしようとしたんだからな」
ホーモォ「だがあれはスターチスが望んだことだ ああいうことになるって分かってたはずだ」
ミッキー「もしかしたらスターチスは 戦いを止めるために破壊兵器になることを望んだのかもな……」
ホーモォ「戦いを……止める?」
ミッキー「お前、デウス・エクス・マキナ って知ってるか?」
ホーモォ「機械仕掛けの神だろ?絶対的な力で物語を収束させるっていう」
ミッキー「あぁそうだ。あのデモが起きてからもうこの世界は物語同然だ。奴はこの物語を終わらせる為に破壊兵器になることを望んでいたのかもな って話だ。」
ホーモォ「なるほど……あいつのことだからありえるかもしれんな……」
ミッキー「さて、とりあえず新たな隠れ家を探すか。ここはもう使い物になんねぇ」
ホーモォ「また襲ってくる可能性もあるしな。俺良いところ知ってるんだ、行こうぜ。」
ミッキー「そうだな。」
ホーモォとミッキーは辺りに人がいないのを確認し、歩き始める。
今の時刻は23:00
星だけが輝いている。
この街を無の音が支配する。
獲物が来るのを待つ改造人間と僅かに生き残った人間が気づかれぬように音を消すのだ。
灯りがない何も見えない街に残っているものは無だけ。
ホーモォとミッキーは隠れ家に着いた。
ホーモォ「ここだ」
ホーモォは小声で言い、扉を開ける。
中は真っ暗で何も見えない。
ホーモォとミッキーは中に入る。
ホーモォ「………おいミッキー 灯りをつけろ」
ミッキー「どうしたんだ」
ホーモォ「いいからつけろ!」
ミッキー「はいはい」
ミッキーは懐中電灯の電源をつける。
ミッキー「うわぁ!」
ミッキーは思わず叫んだ。
そう、ホーモォの後ろにいたのだ。
人間を捨てた姿をした女が。
女「あらぁ?どうしたの?」
ミッキー「誰だお前は。ホーモォを離せ!」
女「私を忘れちゃったのぉ〜?あぐかるだよ あぐかる」
ミッキー「あ……あぐかる……お前あぐかるなのか!?」
禍々しいが周りを魅了するだけの身体をしている。
あぐかる「そだよ?ホーモォを返してほしいならそのバットを置いて?」
あぐかるは己の長い爪をホーモォの首に刺そうとする。
ホーモォ「俺に構わずこいつを殺せ!」
ミッキー「……おう!」
ミッキーがバットを投げると、あぐかるの爪に命中する。
あぐかるは爪が割れ、痛さで悶絶する。
あぐかる「あぁ!痛い!痛い!」
ミッキー「お前もバカだよな……改造なんてしやがって!ホーモォ!そいつを前へ押し倒せ!」
ホーモォ「はいよ!」
あぐかるはホーモォの蹴りを浴びて倒れていく。
ミッキー「………それっ!」
ミッキーはバットを立てる。
倒れ込んだあぐかるの首がバットに刺さり 首と体が分裂する。
あぐかる「いやあああああああああああ!!!!!」
あぐかるは断末魔をあげて死んだ。
ミッキー「ふぅ……間一髪だったな」
ホーモォ「そうだな……しかし、ここもダメか……」
ミッキー「もしや俺たちを尾行している奴が……」
「正解だ」
ミッキー「その声は!」
ミッキーが声の主の方に灯りを当てる。
そこにいたのは……軍服姿のロシア だった。
ミッキー「お前か……」
ロシア「あぁ 俺は尾行係だからな。お前があぐかると戦っている間に準備は整った。やれ、お前ら!」
アズマオウ「はい。こいつ達を絶対に始末します。」
やばんちゃん「ロシア様の為に尽くします。」
ミッキー「3対2か おもしれぇじゃねぇか!」
ミッキーはバットでアズマオウをぶち叩く。
やばんちゃん「隙ができたな。」
バン!
ミッキー「なっ……!」
ミッキーは倒れこむ。
肝心のアズマオウも無傷のようだ。
アズマオウ「俺たちはあの女 とは違うぜ。」
やばんちゃん「俺たちは暗殺部隊!この街を汚すものを排除するのさ!」
ミッキー「くそっ……俺はここで死ぬのかよ!」
ホーモォ「そうはさせるか!」
ホーモォはアズマオウの隙を狙い銃を蹴る。
銃は空中で回転し ホーモォの元へ落ちる。
アズマオウ「なにっ!」
やばんちゃん「こうなれば撃ち殺すのみです」
バババババン!!!
ホーモォは飛び上がり回避 やばんちゃんの体めがけて着地する。
やばんちゃん「やめろ!ぐあああああ……」
やばんちゃんは倒れこむ。
ホーモォ「トドメだ。」
バン!!!
口内に弾丸をぶち込まれ、流石のやばんちゃんも耐えることができなかったのか 血を吹き出し死ぬ。
ロシア「くそぉ……とりあえず撤退だ!アズマオウ!」
アズマオウ「は、はい!」
アズマオウはロシアを追いかけるように逃げる。
ホーモォ「武器がねぇと何にもできないんだな。っていうかロシアは見てるだけかよ……」
一人で呟くホーモォ。
ミッキー「おい!ホーモォ!助けろよ!」
ホーモォ「あ、はいはい。ってこりゃあ派手にいったねぇ。」
ミッキー「銃で撃たれたからな!はぁ……はぁ……」
ホーモォ「どこを撃たれたんだよ……」
ミッキー「足だよ足!」
ホーモォ「足か……あいつらここから逃げられないようにしたのか……」
ミッキー「なーんて嘘だよ!ギリギリ当たりませんでした!」
ホーモォ「おい!ビビらせんなよ……」
笑い合う二人。
ホーモォ「今日はもう寝るぞ」
ミッキー「寝てる間にあいつらが来たらどうするんだよ」
ホーモォ「大丈夫だ 交代しながら寝よう。俺は先に寝る 2時間ほどしたら起こしてくれ。Zzz……」
ミッキー「は?」
〜1時間後〜
ミッキー「(絶対二時間経ってないだろうけど……)おい、起きろ」
ホーモォ「もう二時間経ったのか?」
ミッキー「おおじゃあねるわZzz……」
〜2時間後〜
ホーモォ「(そろそろ二時間か)おい起きろ」
ミッキー「んあ?もう二時間経ったのか……?ってもう朝か」
ホーモォ「そうだぞ。とりあえず今日も狩りだ。」
ミッキー「またかよ……何人いると思ってんだよこの街に。」
ホーモォ「知るか。俺たちはただ戦うのみだ。」
ミッキー「まだスターチスを殺した奴に復習できてないしな……仕方ない。」
二人は外に出る。
ホーモォ「おい……タカハシだ……始末するぞ」
ミッキー「了解!」
ミッキーはバットを持ちタカハシめがけて走りだす。
ミッキー「死ねこの野郎ッ!」
ビュュュ……ガッ
タカハシ「………お前、俺が改造人間だと思ってるだろ?」
ミッキー「……あぁ」
タカハシ「残念……違うぞ……」
ミッキー「は?」
二人は隠れ家に入り、タカハシに事情を聞くことにした。
タカハシ「俺はお前らが逃げた日の夜、改造手術を終えたスターチスを見て恐怖を覚えた。あいつは改造人間ではない、化け物だった。」
ホーモォ「スターチスが奴によって改造されたのは知っている。」
タカハシ「どこから情報を仕入れたんだ?」
ミッキー「ほむらの負け犬だよ。あいつはメンタルが弱かったのか知らんが少しだけ自我があった。俺は殺す前に聞いたのさ、スターチスがどうなったかをな。」
タカハシ「ほむらか……あいつは自分が改造される なんて知らなかったから賛成 とか言ったんだよな。」
ホーモォ「そうそう。んで、お前はなぜあの時賛成したんだ?」
タカハシ「……俺もほむらと同じだ。一人が代表で改造人間になる と思っていたからな。」
ミッキー「ほーん。お前も負け犬ってことか。」
タカハシ「うるさい…………話の続きだ。 俺は逃げようとした。だが俺は他の奴らに腕を掴まれ 改造されそうになった。そんな時 あいつが助けてくれたんだよ。」
ミッキー「あいつって誰だよ。お前を助けるような人間なんていたか?」
タカハシ「いるだろ普通に。助けてくれたのは……」
「今日は三人か……」
扉の方から声がする。
ホーモォ「お前はロシア!」
ロシア「ククク……アズマオウ!やれぇぇえええ!!!」
アズマオウ「はい。」
アズマオウは銃を手に取る。
タカハシ「アズマオウか……お前ら 逃げろ!!」
ホーモォ「は?」
タカハシ「窓から逃げろ!俺はこいつと戦う」
ホーモォ「お、おう。 いくぞミッキー!」
ミッキー「ハハッありがとさん!!」
ミッキーは喜んで逃げる。
アズマオウ「1対1の戦いだ。良いだろう、俺が勝つんだからな。」
パパパパパン!!!!!!
なんとか逃げることができた二人は物陰に座り隠れることにした。
ミッキー「あいつ、大丈夫か?いくらなんでも無茶だぞ。見る限り武器も持ってない感じだし。」
ホーモォ「大丈夫だろ。あいつのことだ……」
「ねぇ」
ミッキー・ホーモォ「!!」
ミッキーとホーモォが見上げる。
そこにいたのは……
タカハシ「く……」
銃で撃たれ、血まみれになるタカハシ。
アズマオウ「これで終わりだ……安心しろ。立派な改造人間にしてやるよ……」
タカハシ「…………ここで……俺の命は……くそがあああああああああ!!!!」
パァン!!!
銃声が響く。
るるた「ここで何してるの?」
ホーモォ「お前こそ何してんだよ……」
るるた「逃げてる途中、もうすぐアライSANSが来るよ……助けて……」
ミッキー「仕方ねぇな……ホーモォ、ここでるるたと一緒にいろ。」
ホーモォ「わかった。」
アライSANS「裏切り者なのだ!殺すなのだ!」
ミッキー「殺されるのはお前の方だ!」
銃で目を撃つミッキー。
アライSANS「目がなくても臭いでどこにいるか分かるから平気なのだ!」
ミッキー「くそっ……」
ミッキーはバットで鼻を打つ。
アライSANS「痛い!!痛い!!やめるなのだ!そこは臭いをだし」
ミッキー「うるせえええええええええええ!!!」
顔面全体をバットで強く打つミッキー。
アライSANSの顔はもはや原形をとどめていなかった。
ミッキー「ふぅ……終わった……」
ホーモォ「るるた、もう大丈夫だぞ。」
るるた「ふぅ……助かった……そうだ!私の隠れ家に来ない?」
ミッキー「えっ……でも……」
るるた「大丈夫大丈夫絶対に見つからないからさ!」
ホーモォ「じゃあ行ってみようかな?」
ミッキー「そうだな」
ホーモォとミッキーは、るるたについていく。
〜るるたの隠れ家〜
るるた「じゃじゃーんここが私の隠れ家でーす!」
ホーモォ「おぉ……地下に隠れ家を作るなんてすげぇな……」
ミッキー「ハハッなかなか内装もオシャレじゃねぇか!」
るるた「ありがと!」
プルルルル
ホーモォ「誰の携帯から?」
ミッキー「俺のだ。タカハシからだな。めんどくせぇが仕方ない……」
ピッ
タカハシ『おい、今どこにいる。』
ミッキー『お前生きてたのかよ……あ、いまるるたの隠れ家。お前も来いよ!すげぇ広いから!』
タカハシ『るるたの隠れ家!?………とりあえず来てくれ!今度は……ロシアがレオを呼んできたんだ!』
ミッキー『OK 今行く』
ブツン
ホーモォ「どうしたんだ?ミッキー。」
ミッキー「ロシアがレオを呼んできたんだとよ!ったく厄介だな!仲間を呼びやがって!すまねぇるるた!また今度来るよ!」
るるた「うん。また……来てね?」
ミッキー「あぁ!いくぞホーモォ。」
ホーモォ「あぁ。」
ミッキーとホーモォはるるたの隠れ家から出て行く。
タカハシ「……はぁ……寝みぃ……」
血まみれで横たわるタカハシ
ミッキー「タカハシ!レオはどこだ!」
タカハシ「レオ?あぁ元からいねぇよ。」
ミッキー「は?っていうかなんだよその血。」
タカハシ「あぁ、当たった。」
ホーモォ「当たったじゃねぇだろ!痛くないのかよ!」
タカハシ「いてぇよ!まぁ幸い大した怪我じゃ……」
ホーモォ「銃で撃たれて大した怪我じゃねぇ ってそんなわけないだろ!?」
タカハシ「……それどころねぇんだよ!おい……ミッキー、るるたの隠れ家に行った って言ってたよな?」
ミッキー「……あぁ」
タカハシ「あれは嘘か本当かどっちだ……」
ミッキー「嘘って言ったらどうするんだ。」
タカハシ「……どっちかって聞いてんだよ!!」
ミッキー「行った……それがどうした。」
タカハシ「……お前は俺に助けられたんだよ。るるたは俺を助けるために自ら囮になったんだ!」
ミッキー・ホーモォ「!!」
タカハシ「さっき俺が誰かに助けられた って話したよな?あれるるたなんだよ!!」
ミッキー「……嘘だ!!そんなはずねぇ!!」
「さっきから何話してるの?」
見ると、開かれた扉の前にるるたが立っていた。
タカハシ「るるた!!お前ら……あいつは改造人間だ……今すぐ殺せ!!!」
ミッキー「……殺せねぇよ!あいつは普通の人間だ!!」
タカハシ「こうなりゃ俺が殺してやるよ!!!」
ガシッ
ホーモォ「おい!!何をする!」
タカハシはホーモォのポケットからアイスピックを取る。
タカハシ「るるたっ!!」
タカハシがるるたの脳向けてアイスピックを振りかざす。
本来ならるるたは死んでいるだろう。
しかし、
るるた「あ〜あ せっかく逃がしてあげたのに……」
るるたは刺される前に己の腕を針へと変えタカハシの首を貫いていたのだ。
タカハシ「ぐっ……ぐはっ……」
ミッキー「タカハシ!」
タカハシの首が落ちる。
るるた「ステキな首ね。 食べちゃおうかなぁ」
るるたは首を持ち上げ 食べ始めた。
ミッキー「くそ……るるため……」
ホーモォ「まて……今攻撃してもムダだ!あいつは今までの奴ら以上に強い!今戦っても死ぬだけだ!」
ミッキー「……くそ……」
るるた「あれ?降参?ダサいなぁ……」
ホーモォ「………今だ……」
ホーモォは小声で言う。
ミッキー「おっけぇ!」
パパパン!!!
るるたの口内に弾丸を撃ち込む作戦だ!
るるた「ぐっ……げほっ……げほっ……」
血を吐き出するるた。
ミッキー「まだ終わりじゃねぇ!えいっ!!」
ミッキーはバットを投げ るるたの口へぶち込む。
るるた「ぐっ……ごうぇっ!!」
吐き出するるた。
ミッキー「何度でも入れてやるよ!!!」
バットを口内にねじ込み、振り回す。
るるた「ぎぃ!!ぎぃぃぃ!!」
ホーモォ「奴の弱点は腕だ!」
パァン!!!パァン!!!
両腕を銃で撃ち落とす。