ショコラテリア

ゴースト シティ / 23

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誇りを一つ捨てるたび 我等は獣に一歩近付く 心を一つ殺すたび 我等は獣から一歩遠退く 2018/04/03 (火) 12:45:20

タカハシ「俺はお前らが逃げた日の夜、改造手術を終えたスターチスを見て恐怖を覚えた。あいつは改造人間ではない、化け物だった。」

ホーモォ「スターチスが奴によって改造されたのは知っている。」

タカハシ「どこから情報を仕入れたんだ?」

ミッキー「ほむらの負け犬だよ。あいつはメンタルが弱かったのか知らんが少しだけ自我があった。俺は殺す前に聞いたのさ、スターチスがどうなったかをな。」

タカハシ「ほむらか……あいつは自分が改造される なんて知らなかったから賛成 とか言ったんだよな。」

ホーモォ「そうそう。んで、お前はなぜあの時賛成したんだ?」

タカハシ「……俺もほむらと同じだ。一人が代表で改造人間になる と思っていたからな。」

ミッキー「ほーん。お前も負け犬ってことか。」

タカハシ「うるさい…………話の続きだ。 俺は逃げようとした。だが俺は他の奴らに腕を掴まれ 改造されそうになった。そんな時 あいつが助けてくれたんだよ。」

ミッキー「あいつって誰だよ。お前を助けるような人間なんていたか?」

タカハシ「いるだろ普通に。助けてくれたのは……」

「今日は三人か……」

扉の方から声がする。

ホーモォ「お前はロシア!」

ロシア「ククク……アズマオウ!やれぇぇえええ!!!」

アズマオウ「はい。」

アズマオウは銃を手に取る。

タカハシ「アズマオウか……お前ら 逃げろ!!」

ホーモォ「は?」

タカハシ「窓から逃げろ!俺はこいつと戦う」

ホーモォ「お、おう。 いくぞミッキー!」

ミッキー「ハハッありがとさん!!」

ミッキーは喜んで逃げる。

アズマオウ「1対1の戦いだ。良いだろう、俺が勝つんだからな。」

パパパパパン!!!!!!

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